座右の銘

好きこそものの上手なれ、という言葉。
好きだからこそ努力を厭わず、努力とも思わずにやっているうちに上手くなるのだろう。
中学校からこっち、人生の大半でこの言葉を座右の銘としてきた、というか、なった。
好きなものは上達し、好きでないものも好きなものの延長だったので遺産でつなぎ
再び好きな世界に飛び込んで、ずいぶんと引き上げてもらった。
努力を「せねば」ではダメなんだ。このことわざで言うならすでに努力はしている
はずなのだから…。まぁそうそう上手くはいかないのが人生の妙ですが。
やはり踊りも心を伴ってこそ、と思った今日の「糸」だった。ずいぶん良くなりました。
このコンビは二人ともみゆきファンなのは以前に書いた。だから思い入れも深い。
身体が硬かったり、膝が痛かったり、回るのが苦手だったりといろいろあるコンビだが
二人が「糸」という曲に対して持っている想いを何とか形にしようとする心意気が
だんだんに現れてきて、馴染んできた。えがっだなゃ。
練習の時も一生懸命。それぞれ考えてきたことを体現しようとしているのが良くわかる。
もちろんこの二人だけでなくメンバー全員、それぞれの体調や自分のタイプに合わせて
がむしゃらに、また、ひたむきに踊りと向き合っているなぁと感じる。
(ぼんやりしているようですがちゃんと見てますって・笑)
幸せなレッスンでした。もうここまで来たら振りの先にあるものしか見ないし。
ところで今現在の私の座右の銘は…これも成長?
『人見るもよし 人見ざるもよし 我は咲く也』…武者小路実篤先生のお言葉です。
いまはテキトーに踊ってますが、ダンサー期間に入ったら私もがっつりやります!