シニアの星

春期講習の仕上げであるテストを受けるムスメを塾に送り届け、滋賀へ。
疎水沿いやインクラインには人が溢れている。でもこの週末でお花見頃も終わりそうな。
滋賀ではOさんがレッスン復帰を果たす。
まだまだ傷が癒えない様子でおっかなびっくりのレッスンではありますが
稽古場に響きわたるあれやこれやの(止まらない)お話も嬉しい。
卵巣嚢腫、しかも癒着していたとのことで予定よりは大きめにメスを入れられたらしい。
腹筋を切られているため、まだ今はお腹に力が入らず、うつ伏せも難しい。
術前はかなり色んなことで身体がつらかったのだろう。膝も尋常じゃなく痛がってたし。
ストレスも溜まっていると見受けられることしばしばだったが、まるで憑き物が
落ちたかのように、なんだか身体から発散される空気が違う。
これ、オーラの見える人なら何色から何色に変わったとかわかるのではないかしら?
自分では全然動けてる感じがしないと言っているOさん。でも楽そうに見える。
もちろん腹筋が戻っていないのだから力も入りにくいだろうし、動きづらいでしょうが
実は動き自体は術前と変わらない。むしろ今のほうが良い感じ。
と伝えると「へぇ?そぉお?」と不可解な表情でしたが。いや、ホンマそうですよ。
圧迫されていた胃が楽になったからか、呼吸もずいぶん楽そうだしゲップも出ない。
復帰が叶うのか?と心配になった時もありましたが、これなら大丈夫ですね。
そう、ムチ打つようで申し訳ないけれど、まだまだ頑張っていただかないと。
まずは来春の発表会に向けて歩みを進めましょう。
もちろんOさんばかりでなく他の皆さんもです。シニアの星として頑張ってもらいたい。
同年代の方々が舞台で踊っている皆さんを見て勇気がもらえること必至ですから。