卒業式前日
祝日。でも雨。
今日は仕事も休みでとくにコレと言ってすることはない。(いや、あるやろ)
…ノリツッコミのようだが、ある、っちゃあるが、ま、ヤル気が出ないってことで。
なんとなく身体の調子が優れない。雨のせいかな。軽く頭痛もする。
こんな日は読書。ホントはあまり目を使わないほうが良いのだけれど。
- 作者: 東川篤哉
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/10/05
- メディア: Kindle版
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これもTVでドラマ化されてたなぁ。櫻井クンと北川景子ちゃんで。
このミステリーはある型があって、最後までいかないんだね。
つまり犯人がわかったところでお終いになる。
謎解きのみが主体のようだ。謎を解くのは大財閥の執事である影山。
その執事が大財閥のお嬢様で刑事の女性をコキおろす。
「失礼ですが、お嬢様はアホでございますか」とかね。
こき下ろされつつも次第にお嬢様は鮮やかに謎を解く執事を頼っていく。
執事はお嬢様から現場での様子を聞くだけで謎を解いてしまうという
いわゆるアームチェア・ディテクティブの手腕を持っている。
刑事か野球選手になりたかった、という謎多き執事ということになっているのだ。
どうやら続編もでているらしいが、この関係がほのかに恋愛関係へと移っていく感じかな。
サクサク読めちゃいました。