情報交換の部屋

日曜日はムスメの練習試合がうちの学校であるため一日中お手伝い。
雪がちらつく中、娘を送り出したあとポットを積んだ自転車をとばして私も体育館に。
ネットを張ったりするのは娘たちがやるので、保護者はもっぱら駐車場の整理と
お茶やコーヒーを出す用意や、座布団代わりのマットを敷いたりする係りに。
来週末の試合に向けて、今日が練習試合としては最後になる。
他校も当然のことながら優勝を目指して練習しているわけなので
和やかな中にもキリリとした緊張感があったりする。楽しいね、こういうの。
体育館が狭いので夏はお茶の用意などは外でやっていたが、冬はさすがに寒い。
ということで保護者の控室は用具室の中となった。
出番は朝とお昼くらい。応援も兼ねて是非いらしてくださいね、とコーチから
直々にメールがあったのでほとんどの保護者が出向いている。
地元だから仕事の合間でも気軽に足が向くということも大きいのでしょうね。
6年生の保護者同士、中学進学を控えて赤裸々にいろんな話になってしまう。
子どもを通してお互いの家庭の事情などは少しはバレてしまっていて(笑)
誰が受験をしたのか、結果はどうだったのか、塾へ通っているのかいないのか等々
わざわざあからさまにしなくてもなんとな〜く知っているのが面白い。
それを前提で話しかけてくる人も多いし、探り合いにはならない。
こういう時、やたらに隠したがるような人がいると大変だが、ありがたいことに
ここの保護者の中にはそういう人はいなかった。助かりますね。
卒業を控えて思うこと多々。保護者も子供と共に成長しているのだと思う。
少し心配なことがあっても、こうやって同じ状況の中で相談できる間柄があるのは
心強いし、嬉しい。実際にするかしないかは別として。
そのためにはオープンであることが前提だけれど。
深く付き合えば性格の合う合わないというのが当然あるだろうと思うけれども
それなりの状況で、それなりのお付き合いができるというのも心地よいものだ。
ついつい愚痴なども混ざったり、もちろんしなければならない相談(卒部式のこと)も
ちゃんとして夢中で話をしていたら子供が呼びに来る。「今から試合やし、来て」(笑)
ついついいろんなこと話し込んでしまいました。
この日は何度も子供が呼びに来たなぁ。しゃーないな、と思われたかな。
卒業、親も少し寂しいね。そして入学はこれまた緊張するね。ガンバだ。