更年期効果

昨年あたりから、なんとな〜く心身が不調続きで体力に不安を覚えること数回。
そのうち月のモノが不順。毎月々々きっちりあったものが滞りがちに…。
加えてイライラが止まらない。これも月のモノの前の症状なので来たら止まるはず。
しかし、これが関係なく。まぁ日常で原因も思い当たるのだけれども。
それにしても今までとは少し違うなぁという感触はぬぐえず。
踏ん張りもきかなくなってきたし、回復が遅い。
そして例のモノが、とうとう年末から年始にかけてひと月分、飛んでしまった。
この辺りからである。「あれ、きたかな?」そう、更年期障害ってやつ。
障害なんて言葉、すこぶる剣呑だが、でも確かに障害なのかもね。
障害物競走に近い感じだ。あるいはハードル。なんとか飛び越えねば。
先の健診で子宮筋腫(小さいけれど)が見つかったり、もうそろそろ閉経しても
おかしくありませんね、と言われたりして、いっそ気が楽になった。
そーなんや。そーなのね。あははってな感じ。いやホンマ。
来るものは来る。みんなのところに、もれなく来るのよ。私のところにも、ついに。
しかし私には心強い味方(先輩方)がごまんといらっしゃる。
水曜や木曜にそんな話をしていたら、特に水曜グループでは大歓迎の面持ち。
「センセもついに私らのお仲間ね〜」と超うれしそう。
なんだか透明な垣根が取り払われた感じ。こっちは意識していなかったけれど。
まぁでも、あっけらかんとこんな話ができるのも諸先輩方にだからです。
考えるにハードルを飛び越すのじゃなく、避けながら通る手もあり。
「あぁハードルがあるねぇ」と無視せず、さりとて無理に越えようともせず。
受け入れると楽になりました。気分的には。
そんな話をしていた先週。
帰ってから私と同い年の娘さんがいらっしゃるHさん、この話をしたそうな。
「え〜、そうなん?」と言いつつ、思い当たる節があったと見え
イライラしたり頭痛がしたりもそうかしら、と合点が言ったらしいです。
八つ当たりされていたHさん「やっと納得してくれはったわ」と仰ってました。
そう、受け入れがたい人には難しいんだろうね、この手のこと。
でも同朋が身近にいたおかげで落ち着いて対処できるようになったそうです。
明らかにするのはこういう効果もあったというお話でした。