しらんし!

娘さん、久しぶりの休み。今日は起こさないでおく。ゆっくり寝坊しよし。
とはいうものの、今日は卒業式に着る服を見に行く予定。
着物じゃ、袴じゃと言っておりましたが、結局のところ洋服になりました。
そう、卒業式と同時に入学式にも着る算段です。
着物だと2回も着付けしてもらわないといけないし、そもそも入学式に着物は無い。
ということは結局、洋服をどこかのタイミングで買わないといけないのよね。
しかし、これまた難関です。
どこの家庭もそうだと思うのだが、親の着せたい服と子供の着たい服が合致しない。
親はどこに着て行っても恥ずかしくない「質のいい服」を着せたいと思うが
得てしてそういうものは娘の目には「地味」に映るらしい。
しかし、こちらにしてみれば娘の選ぶものは「安っぽい」
実際のお値段がそこそこでも、安っぽい印象をぬぐえない。デザイン?生地?
そんな組み合わせで見に行くものだから、ことごとく意見が一致しない。
唯一合致している意見は「AKB風のは絶対いや」ということくらい。
となればカスタマイズして買うしかないのだが、イメージはあっても品物がなく。
品物があっても私達に却下されるものだから、次第にふてくされる娘。
その態度に腹が立ち「誰のために来てると思ってんのっ?」と
ついつい語気を荒げてしまい、尚ふくれる娘。
むっつりとしゃべらなくなる娘と怒る母の構図が何度も繰り返されてきたのであった。
そして、この日もまた。
ちょうど難しい時期でもあるのよね。サイズ的に。
背は大きいけど身体が華奢なので大人の女性のサイズではない。
でもジュニアではギリギリ。それに160や165サイズって微妙に品薄なことが多い。
4軒、というかそのうち2つはファッションビルなので数にすれば膨大な店を
見て回ったが結局収穫なし。
あーあー。いつになったら決まるかしら。もうどうでもよぅなってきたわ(爆)
せめて中学校が制服だったら困らなかったのに。
後ひと踏ん張り、母もがんばるから、お前も頑張れ。