ホンモノは貴方の中に

2月と3月はカレンダーが全く一緒ですもの。間違えたし。
9日に行こう、いや、その日はダメになった、いや、それは3月やった、と
イズミさんを右往左往させたのは私です。ごめんなさい。
イズミだけやなしに、当の本人達にまで行けるの行けないの、やっぱり行けると…
一体どやねん、落ち着きなはれ。
びわ湖の探検ツアーでご一緒しているパーカーズさんから連絡があり
うちからほど近い京都文化芸術会館にパフォーマンスを観に行ってきました。
子供向けのイベントでしたが、舞台で30分くらいの持ち時間があり
パントマイムをするというので楽しみにしていました。
この2年、夏にはご一緒することになったパーカーズのお二人。
でも、その本当のところを見たことがなかったので、なんか機会があったら
絶対に行きますから知らせてくださいね、と折に触れ言っておいた。
ま、同じ条件で向こうもこっちのことは多分知らないのだが。
パントマイムって、アレよね。壁とかさ、風船とかさ、エスカレーターとか。
ないものをあると見立てて言葉を使わないお芝居みたいなもの。
若干、踊りと被るところあります。身体もめっちゃ使うしなぁ。
ちょっと変わったことをされるようなので、本格的なものを観たかったのだが
今回は子供向けとのことだったので期待半分。(こら)
でも、十分に楽しめました。
古典的といえば古典的だったけれど、収穫は子供たちがすごく楽しそうだったこと。
あぁ、こうして人が楽しむっていうのはいいなぁ、と心から思う。
タイトルにした言葉に似たものが手元のパンフレットに書いてあったのだけれども
確かに、観客が空想を盛って完成形となるパフォーマンスだなぁと再認識。
受け身なだけでなく、少しばかり参加する気持ちが必要なのね。
それは踊りもそうだなぁ、と。
こう、人を何か空想させるような踊りを創りたい、と思う。
「森」かな、やっぱり。