2時間半が限界

昨日はMさんが教えているクラスがあるスタジオの発表会にお呼ばれ。
その前にイズミさんがスタッフでもあるグループ美術展「楽展」に寄る。
ここでしか顔を合わせない人達と一年ぶりの対面。
口々に踊らないの?と聞かれたが、ゴメン、今年も余裕ないッス。
みんなの作品達は相変わらずで、でも新しい方も数名参加されてて
まったり感?はそのままの不思議にあったかい空間であります。
うちの発表会で楽曲を提供してくれた鶴ちゃんがライブをする中
イズミと連れもって一路尼崎へ。
この発表会にお呼ばれするのは2度目(だと思う)バレエが主体のスタジオだが
ここの先生は少し面白い作品傾向をお持ちなので結構楽しみにしている。
バレエはほとんどが子供たちで、一番小さい子で3才だそう。
並べるだけでも大変。可愛いけどね。
ダンス一般?の中にはMさんの作品があり、hiphopあり、ストリート系ありと
バラエティ豊か。…バレエスタジオなのに(笑)先生の度量が深いのだろう。
生徒主体の発表会という意識が明確である。
プログラムに各インストラクターの顔写真は載らない。経歴もなし。
もちろん主宰者である先生の写真もない。
そしてびっくりするのはゲストさえも載らないこと。…いいんですかね?
でもそういうのが許されるのも主宰の先生のお人柄なのだろう。
せめて子供達一人一人の顔写真と名前は欲しいかな〜と思うけれど
それぞれのスタジオの流儀のようなものなんだろうね。こういうのって。
作品はダンス一般→バレエ小作品→YOSAKOI→バレエ作品一幕→ダンス一般。
はっきり言ってYOSAKOIいらない(笑)
まぁバレエとダンス一般を融合させるプログラムはなかなかに難しいのは確か。
こういったスタジオはどこも苦心され工夫されていると思うが、
上手くいってるのを見た事がない。
どこの親も我が子が可愛いので自分の子供が出る場面までは我慢するが
そうでない場面になると一挙に退出しちゃうのもありがちな事だが
やはりいただけないな〜と思ってしまう。
そして、そんな人たちさえも引き止めるプログラムが必要だと思う。
そうそう。それで私は発表会に並々ならぬ覚悟で挑んでいるのだったと
昨日は改めて思い返した次第です。次も頑張ろう。
発表会ってこんなもの、という概念を覆したい。
我が子にしか興味のない人達にもまた来てもいいと思われるような
作品を提供して行きたい。と野望は果てなく。
いや〜それにしても発表会は楽しい。でも、疲れる(笑)
一つ舞台を作るって本当に大変なのよ。見る方はたかだか2時間強だけど。
おしっ。初心貫徹で頑張ろう。