発表会と公演とワタシ

リハーサルも佳境…といいつつ、でもこの時点からまだ1ヶ月ちょっとはある。
早め早めを心がけているのは自分自身の精神衛生上だけの理由です。
キワキワにバタバタするのは嫌なんだもの。ぜったいに。
自分としてはちょうどいい感じですけどね。みんなはどうなんだろうなぁ。
結局のところエンジンのかかるのは直前になってからの方も多々いらっしゃり
前回なんか「当日」「楽屋前で」「死ぬほど」「踊っていた」人もいました。
今かよって、思ってました。(いや、言ったような気もしますけど。)
その時点でも手がどっちむきだの、ここはどうやったのだの…。
腹立ちを通り越して笑えましたしね〜。ほんま、かなわんわぁ。
そんな姿を見ているだけに「何事も早め」を心がけても決して悪くはないよね。
短期決戦的なものはプロに任せておけばいいでしょう。
そんな部分においての(悪しき習慣を)プロに習う必要はない。
だから永遠にアマチュアでいこうって決めてます。
イキオイで踊る踊りなんか大したもんじゃない。
じゃ、反対にイキオイではない踊りって何なのか。どうなのか。
自分なりの、自分が納得する、自分のための…。
振付なんかは早く消化して、踊りながら考えて欲しい。
踊ることを通していろんなことを見つめて欲しい。
制作としてはそんな心持ですが、踊ってる方はどうじゃろかい?
ここのところ、今更ながらにして踊りと言うものに関して考えています。
毎度変わらぬテーマでごめんなさいって感じですけども。
自分の体現したい踊り。そして発表会や公演。はっきり言って道が違います。
私自身だけで言えば「踊っていられればよい」のです。
公演と言う形態をとると自ずと観せることになりますからね。
一時やめていたのはそこが「どうでもよくなって」だったのですから。
自分自身が感じるために。自分自身が感動するために。自分自身が…etc。
あくまでも「ワシガ星人」であります。自分が踊ることに関しては。
でも公演、発表会と言うものは観客ありき、ダンサーありきのもの。
この部分に関してもようやっと最近答えが出だしたところです。
発表会は気楽に、楽しく…やるほうも、観る方も。
公演は踊りを通して自己を見つめる手立てであって欲しい。
回数にしても数えられるくらいしかできないでしょうしね、この先。
一つ一つに妥協しないで(いや、けっこうしてるか?)
踊るってことを自分の流儀で根本的なところを伝えていければいいな〜。