基本はコレ

ここ最近、自信を失くしかけていました。
いや、もともと自信なんてあったかしら?
自信てのは過剰でない限り、生きていく上で必要なものですから
「普通くらいには」あったと思います。
えぇ、山羊座なので調子には乗りにくいです。自分には批判的だったりします。
それは調子に乗ったら後からしっぺ返しが来る、と
どこかで思ってるからですね、きっと。リスクを負うのは嫌なんです。
なんかわからんけど、子供の時からそうでした。
で、何の自信かって?
う〜ん、なんだろう…はっきりと言葉にはしにくいのですが
あちらを立てればこちらが立たず、というか。
もちろん対外的なことじゃありません。自分の中の考え方で、です。
主には踊りの事ですね。
例えば「ユニゾン」というもの。揃っていることがいいとされます。
そして、揃っていると安心します。(たぶん踊っているほうも。)
そこでだ。
最近、揃っていることに意義を見い出せない自分がいました。
ひとりひとりが個的な存在であるのに、揃える必要がどこにあるのか。
揃っていることで得られる高揚感や美しさはいわずもがななんですけれど。
もちろん振りとしてつけたものは外さないで欲しいと思っています。
でも、きっと、それよりも大事なことがある…。
しかし、それを認めてしまうとそれぞれが独りよがりな踊りになってしまい
バラバラになる恐れも大いにある。
この事でも煩悶していました。他にもいろいろ考えては頭が煮えたな〜。
そこにあった合同練習。
2月…といってもほぼ終わりでしたが、この時期でここまで来ていたなら安心。
安心な反面、この中に「踊っている人」は一体何人いるのか?とも。
そもそも踊りの定義自体があやふやだったりしますしね。
自分は確固たるものを支えにやっていますけれども、それすら主観的と言えば
それ以外の何ものでもない。
そんなこと思っていたらフラフラしますわな〜。
一応、総指揮を執っている人がフラフラしていてはいかんですな。
で、やっぱり答えはこうでした。
踊っているのがいいこと。踊っていないのはよくないこと。
やはり自分の中ではそれが一番大事なことだと再認識しています。
かといって心だけでも踊れないのが踊りの難しいところですが。
心から踊っている人ばっかりで揃うのが一番望ましい形だわ。
…むずかしいけど。
それぞれレベルってのがあるし、小さい子にまでそんなことは要求しない。
けれど、大人ならさほど難しいことではないと思います。
そんなことを思いながら開いた今日の「ほぼ日」
イトイさんがとてもいいことを扉に書いておられました。
これは踊りにも通じるところだな、とブラウザ前でうんうんとうなづいた私。
3月1日付の「今日のダーリン」です。是非、ご一読を。
リーダー同志が集まるのがチーム。
そう、私達もチームですから。