テクニック

雪の中の散歩。初めての雪、怖がるかと思ったけれどチョー喜んでいた愛犬。
足跡のない芝生の上を転がりまくって走り回って…。
おかげで帰ってからの後じまいが大変でしたが、嬉しそうだったしエエか。
今は遊びを堪能したので爆睡中。ええな〜アンタ。
私は大阪でリハですが、遅いスタートなのでまだ大丈夫、ということで日記。
昨日、車の中で歌っていて気が付いたこと。
発声の仕方、というか、発語の仕方というか。
そういうものが歌手にとっては「テクニック」なんだなぁと。
先日、クミコさんのコンサートに行ったので記憶が生々しい。
当然だけれども、クミコさんにはその辺のあやふやさは一切ない。
時折、ライブなんかだとクミコさんも歌詞を忘れたり(笑)とかあるのですが
基本的なところで歌う時には発声すること、言葉の出し方一つ一つが完璧。
それってダンサーでいうと、歩き方とか手の表情の一つ々々とかと同じだな。
とても気を付けないとできないところ、いけないところ。
それができて歌手かどうか、ダンサーであるかどうかが決まると視た。
言葉をメロディに載せる時にひとつ心に置いてから出すと、それができる。
きっとダンスでも同じなんだろう。
いきあたりばったりではなく、ひとつ自分の中に起点を置くこと。
今までも行間に踊りがあると思っていたけれど、やはり動き出しって大事。
慎重に動くこと。でも、そうするとパッションに欠けるだろうか?
…否。きっとそうじゃないと思う。
自分だけ燃焼するパッションは伝わらない。
伝えてこその踊りだろうし、歌なのだろうし、芝居なんだろう。
自己満足でいいや、と思って再開した踊りですが、また性懲りもなく…。
悩ましいのぅ。
ところで、全然関係ないけど「否」って韓国語みたいだね。「杏」もね。