楽しいって?

さてさて発表会の振付も大詰めです。残すところ自分の以外は後一つ。
や〜しかし達成感ないなぁ〜(苦笑)
いっぱい振り付けたのに何故?自信のないのはいつもの事です。
ま、顔立ちのせいでそうは見えへんけど。(知ってるもん、それくらい)
案ずるより産むが易しって諺がありますが、そうでしょうか?
産むためには勉強が必要よね。ヒラメキなんか大したことないわ。私の場合は。
やはり下準備とか勉強は大事やなぁと齢50前にして思うこのごろ。遅すぎ。
なんかこんな風なことした〜い、って思って選曲したり、反対に曲でイメージが
膨らむこともありますが、できてみて「これでいいのかな?」って思います。
それでも作品を踊ってくれる人の熱意で最終的に上手く出来上がったりもするし
そこは振付とダンサーの関係による化学変化の面白いところ。
やはりダンサー自身の創造性と言うかイマジネーションは必要不可欠だなぁと。
たとえ拙い振付でもよろしくお願いしたいなぁと思うところです。
さて、この発表会なるもの。
実は私にはとてもハードルが高いものです。
「見て楽しい、出たらもっと楽しい発表会を」という思い入れ。
思い入れ具合では公演に勝るとも劣りません。種類と方向性が違うだけ。
これに縛られ過ぎかしらと思いつつ、どうしても捨てきれない。
公演より出演者の幅が広いため難しい面も沢山あります。
楽しい=お笑いということもないやろと思うのですが…。
見ている人が楽しいと思って下さるには、やっている本人が楽しいのはもちろん
ですが、本当にそうかしら?と最近では思っています。
たしかにやっている方も(公演に比べて)気楽で楽しいのですが。
その楽しさの質とは何かと、ここのところ真剣に考えてました。
結論。上手くなって貰うこと。
子供はもちろん、大人の皆さまにも上手くなって貰うこと。
今までできなかったことが一つでも二つでも出来ると嬉しいですよね。
私の場合の楽しむための目標はそこだなぁと結論がでたんですね。
振付も上がったここから、ふつつかですがビシビシ指導させて頂きますっ。