カレー屋の覚悟の問題

さて今日から11月。わりにあったかくて、でも秋っぽい気候。過ごしやすい。
ビロウな話で恐縮ですが、先月あたり一か月間くらいず〜っとおなかの調子が
悪かったんです。食事をしたら1時間後にはトイレにこもる状態。
しかし、お医者さんに行くほどでもない。もとより「ゆるい」方ですので…。
これではお出かけするにも支障が出ると思いビオフェルミンのお世話に
なった方がいいのかな〜と思っていた矢先、寒い日を境に腹巻をしてみました。
すると、その日からぴったりお腹の具合がましになったじゃありませんか!
冷えていたのか〜と後になって思い知らされる始末。よかったよかった。
その後ず〜っと腹巻愛用。身体の芯が温まっていい感じです。
でも、レッスン中はできないよな〜腹巻。どうするか悩み中。小さい悩みだ。
とあるカレー屋さんでのこと。
スジ肉を煮込んだカレーは甘くて辛くてとてもおいしいのだけれど
いつも行くと「ここ…大丈夫か?」と思うような客の少なさ。
昼時のピーク時においても店が一杯になったところをみたことがない。
カレーは美味しいのに。
店があまりに奥まっているところにある、という条件的なものなのかな?と
最初はそう思っていたんですが。
先日メニューを見ていて「これかも?」と思うところ一つあり。
メニューがね、優しいんですよ。トッピングを盛りすぎて。
プラス100円とかでソーセージがあったりフライがあったりチーズがあったり。
その店の売りはスジ肉カレーだけど、その他に油琳鶏があったり。
店内のメニューもプリントアウトしたまんまの紙が貼ってたり。
なんていうか、優しさがあるのはいいけれど自信のなさを感じてしまう…。
あれもこれもとお客さんのニーズに合わせることが良いことではないのだと
そんな風に考えるきっかけになりました。大げさだけど。
「ウチにはこれしかおへん」と高飛車に出すのがいいか悪いかは別として
提供する側は自信をもって提供してほしいと思うんだね、ってことを
学びましたんどす。
大阪のインデアンなんか、カレーとハヤシしかないよ?トッピングは卵だけ。
それでもあの賑わい。あの回転率。
あれもこれもとトッピングが増えるのは大手のチェーンに任せておいて
スジ肉カレー一本勝負の方がきっといいと思うなぁ…。
提供する側には覚悟が必要、と、そう思った次第です。
そうそう、そういえばご飯がイマイチぬるいのも原因のような気がする。
あ、カレー屋でのお話しと最初のお腹の緩い話は全然関係ありませんので。
そして、だから、と思って思い出して書いたものでもありませんので。
あしからず。