びわこリハ

夕方↓のダイアリを書いた後、お手紙を校正していたらメールが届きました。
「本日の稽古について」…あれ?私って今日はオフじゃなかったの?
予定表を確認したらば「びわこホール」って書いてあるじゃん!
ちゃんと活用しようスケジュール帳<自分。
ていうか、出掛けてなくてよかった。
まぁこの台風だし、振付考えなきゃだったので無理っちゃ無理だったんですが。
楽展も気になるしねぇ〜せめて会期中に行かねばな〜と思っているので
もしかしてお天気がソコソコ良かったら大阪へ出かけていたかも。
そうは思いつつ幸いにして家に居たわけです。
慌てて階下へ行き、おばあちゃんに出掛けることになった旨を伝え
急遽いろんな用意をして準備を整えました。きなこも遊ばせとかないと。
あぶなかった〜ブッチするとこだった〜。確認メールを有難う、Tさん。
とはいっても、びわこホールで何するのかしら?
通しにはまだまだだし、各所でのリハ?は稽古場で進めている最中だし…?
到着すると先着隊の制作さんは会議中。衣装や道具や音響や、で大変な人数。
こりゃ本当に一大プロジェクトだなぁ〜。
私達出演者は少し待たされることになったので、各自持ち場に散らばって
策を練ったり、練習したり、セリフを覚えたりに余念がありません。
そうこうしているうちにヘロヘロの体でごまさん登場。
4時からの会議で3時間ぶっ通し…頭がヤられたらしいです。
今日の稽古は最後の場面を場当たりちゅうのか実際に舞台であたりを付けた。
気をつけなきゃいけないのは、あまりにもホールが大きすぎるので
その空気感に呑みこまれて、頭の中がボーッとすること。
流れの説明をちゃんと聞いて、ちゃんと把握しとかないと!
いろんな重要事項が「今」決められているところだから。
頭をクリアにして叩き込む。メモ書きは後で。まずは体感で覚える。
立ち位置、流れ、本番のイメージ、出入りのタイミング。
そして、どうしたらはっきり伝わり、見えるのか。大げさなくらいにやること。
うん、踊りとほぼ同じだけれども、やはり少し何かが違う気はする。
なんだろう?単に慣れの問題なのか、決定的に違いがあるのか。
表現としては手法が違うだけで同じはずなのだけれども。
たぶん、きっともっともっと創ってさらさないとダメという事かも知れない
…とか、ぼんやり考えたりもしていました。いずれ明らかになるでしょう。
実は最終段階では結構大がかりな仕掛けがあるのですけれども
その場面の手が足りないところには、もちろん出演者が協力して行いました。
このプロジェクトが始まってからのお付き合いの方々ですが
なんだか回を重ねるごとに馴染んできて仲間っぽくなってきた気がします。
こういうのがあるから楽しいのよね、舞台って。
きっとワークスが主催する発表会に出ようと思って下さる方々もこんな感じ
なのかなと考えたりしました。たぶん、きっと、そうだね。
ご近所だけじゃ拡がらない世界ってあるものね。
やっぱり人生にイベントは不可欠だよね〜。
只今、絶賛開催中の楽展でも、同じようにつながってきた。
9月の公演のチラシには楽展で知り合った松本真弓ちゃんにイラストをお願いし
次の発表会でも、これまた楽展仲間のツルちゃんに音楽をお願いしている。
あぁ〜楽展〜いつ行けるのかしら〜〜しくしく。
土曜の仕事前しか無理かな〜しくしく。
泣いてたってはじまりませんし。がんばりますよ。はい。
8カウントでは到底割り切れないびわこの最後のダンスもなんとなく目処が
たってきたし、今日は振り写しだし。うん、走れ、私。
びわ湖の方は、ほぼ一度っきりと言ってよいくらいの劇場での立ち位置確認と
稽古場での場面練習をしたのちは、振付においては丸っきり任されているので
それはそれで荷が重いというか、責任を感じるところであります。
人を動かすのもそうだし、自分が動く方も、そう。
物語の転換部にあたる役割だったりするので、これまた…ねぇ。
ちゃんとやらなきゃな、と思うのであります。(やれるのかなぁ?と弱気)
もちろん役者さんと比べたらセリフの長さも全然少ないのですが
結構難しいのですよ。客席って階段状になってるし、動くには狭いし。
まぁそれでもなんとか想像力を駆使して、またモノづくりをしている側としても
演出の欲するところをできるだけ汲んでいきたいとの意欲だけはあります。
あとはラストシーンのボリュームね。
さて、今日、その辺りが判明するところ。振付、頑張ってまいります。