言い訳

やってまいりました、水曜日。
さて、今日はどうかな?(先週からちょっといい感じなんで)
今日は内の一人が仕事でお休み。計4人でのレッスンです。
5人の作品は位置取りがいろいろあって、あちゃこちゃ行くから
一人お休みとなると若干バランスがくずれるのは必至。
さて、一回目の通し。
案の定…というべきか(笑)思い出しのための一回目。
本来なら思い出しは踊る前にやっておいて、
通すときは一回目からバシッとやっていただきたいところですが
もうすっかり、そういうのは求めないことにしています。
みなさん、ここ(稽古場)へ来て、やっとダンスのことを考えるモードに入るわけ。
主婦って大概そういうものですよ。自分以外のことに時間を取られているのだから。
でも、週のうち、少しでも作品のことに思いを馳せるだけでも違うんですが…。
あまり多くを求めない、というのが長続きのコツなのかなとも思ったりします。
これ、求めすぎていたらきっと25年なんて歳月は重ねられなかったと思うんですね。
でも、ここへ来て、少しばかり「求め」ていたりします。
各自の心構えは、まぁ置いといて。
やはり人前で踊るということについての意味合いのようなものを理解して
踊っていただきたいと思うに至ったので、そのへんは珍しく言うようにしました。
二回目。ちょっとはマシだけど口々に言い訳が多い(苦笑)
どこが痛い、ここが痛い(からグラグラする)というのはまぁよしとして、
○○さんがいないから…と言うのには「ちょっと待て!」となりました。
○○さんがいようと、いなかろうと、それがあなたの踊りに影響するのはおかしい。
(先々週も言いましたが)ユニゾンは一人々々がちゃんとできて、
それが合わさってこそのユニゾンであるので、5分の1ではダメです、と。
一人々々が1分の1で5人なら5倍になるのが本当です、と。
私は、この「人のせいにする」というのがいっちばんキライです。
誰がいようと、いまいと…(以下同文)
考え方として、なんでもかんでも自分が悪いと思ってしまうような
自己卑下、もしくは自己否定のような方向性も好きではありませんが
自分が自分のことを十分やらずにいる段階で人のことを引き合いに出してくるのは
美しくないです。
まずは自分のことを充実させてもらいたい。
まずは間違えずに踊れるようになってほしい(笑)
冗談ですが「一人ずつ一人で踊ってもらおうかしら」とつぶやいたら
稽古場に悲鳴がとどろき渡りましたけどね。
…冗談やんか、といいつつ、このままやったらホンマに踊らせるからね、と
心の中ではつぶやいたワタクシです。
さて、次回はどうかな〜(鬼)