緊張の当日

そして当日。
ジャスト昼からなので、午前中は母および嫁の用事をすませます。
汗をかくだろうと予測して大量の着替えを持参でいざスタジオへ。
スタジオ近くのコンビニに寄ったら若い衆に会う。
あれ?もう来たの?っていうか、私がギリギリだったんですけどね。
早めに来て…とかいう目論見はすっかりどこかへいってしまった午前中。仕方ない。
9月の公演に向けての第一回目のリハ。貴重な時間。貴重な一日。
一応ひととおり考えては来ているので、何とかなると思いつつ。
…何とかせねばならぬわけです。
発表会程でなくとも、出演者はあちこちからの参加であるので
こうやって集まって練習できる日をとにかく月に一回は作りましょうということで。
今、11月でしょ?本番は9月でしょ?…実質、集まれるのは11回しかない。
しかも全員が全部の回に出られるかどうかも神のみぞ知る。
もちろん、それぞれの練習や自主練はカウントされませんが、それでも、ねぇ。
怪我、病気にはお互い気を付けましょうね、みなさん。
無駄にできない少ない回数のうちに、振付は3月までにはあげたい心づもり。
演出や、その他の手直しを考えているとそのあたりにゴールを持ってきておかねば。
出来る…?出来る!…かな?と背後に不安を感じつつも、とにかくやるしかない。
創る方も大変だけれど、覚えてこなす方も大変。なんにせよ余裕を持たせたい。
…やりましたよ〜。怒涛の8時間ぶっ通し。振付、演出とも大量に。
自分でも時系列のはっきりしない、のたくった字の殴り書き振付ノートを片手に
暗号を解読しながらイメージを紡ぐ。
途中、図らずも全員(特に若い衆)が号泣するのを目撃しながら。
なにが彼女たちを泣かせたのかはわからない。
練習、まだそこまで追い込んでないし、怒ってもいない(苦笑)
多分に若い感性にビンビン響くものがあったのでしょう。
まぁ、出演者はどなた様もリハで全力で泣いていただいて
本番は「ちゃんと」作品を示せるよう頑張ってくださいね。
なんとか予定していたものは、全て終わることができました。
出演者も、大変お疲れさまでした。
しかし、頭が興奮しててなかなか寝付かれないので困ったわ。