無言のチカラ

今日は年末調整のための書類をそろえつつ音楽の編集をしてました。
音楽は9月の公演の一部のもの。
曲を編集しながら、場面を思い浮かべ、振付を思い出す。
出来た編集をつなげ、流して聞きながら、場面を思い浮かべる。
まるで一人脳内劇場です。
もし、自分ならどう踊るか。
自分が踊ることを考えてリハーサルを見ていると欲が出てくる。
もっともっといろんなことが出来そうだよね〜。出来るよ。出来ろ!(笑)
毎週ダンサー達が踊っているのを見ていて
もしかしたら振りが少ないのではないか?と思っていたけれど
増やすのは少し危険かなと考える。
対処の問題ではなく、必要性の問題だから。
「飽きさせないため」に振りが増えるのは結局のところ目くらましにすぎない。
それよりはもっと本当の部分を詰めてみたいと思っているのでまだまだ要求する。
まだ全部できてはいないんだけどね。
この作品たちは演出的な部分と、踊りの振付が2曲分残ってるだけやもんね。
がんばるよ〜、年内には仕上げる。
無言の…というか踊りは基本的に無言であるけれど
やはり振りと振りの間にドラマはあると思うし、そこで語ることができると思う。
無言にこそ大きな感動の源となる本当の部分が見えますように。