始動!

本日、滋賀レッスンの後、米原での初レッスン日。

しかしおかげサマーの本番中ゆえ、ごまさんと高原さんは来ず。

「レイさん、お願いしますね」とお願いされていた(笑)

とはいっても一人じゃないので私は主にストレッチともちろんダンスを。

後半は磯崎さんにバトンタッチしてお任せするという感じで。

早速、今回から振付を施していくことにした。

一刻でも早い方がよろしおまっさかいね。

まだ台本は上がってないけど、とりあえず曲と歌詞は上がっているので

それを元にざっくり全員で踊るであろう基本形だけを考えてきた。

冷房の中で踊ると身体が冷えるので前半は冷房を止めってもらって踊っていたら

アイソレーション及びステップ練習で目の中に汗が流れ込んで痛いほど。

いや~こんなに全身から汗を流すのは久しぶり。気持ちい~。

すっごくデトックススした気分。て、いやいや、私がレッスンしてどうすんの。

しかし子供たちも頑張って食らいついてきています。

ここから半年。みんなでいい作品にできるよう、がんばろーね。

サザンオールスターズ

月イチのなんちゃってダンスレッスンの日。

先月は「コーヒールンバ」で踊ったのだけれどいろいろ探してみたものの

ちょうどいいくらいのテンポの曲がなくて、リクエストにお応えする形で

サザンオールスターズの曲をDLした。

本当は今、朝ドラでやっている曲がいいそうだが、あれってまだ未発売なの。

で、似たテンポの曲を探してみた。

サザンは高校生の時に買った「ステレオ太陽族」を聞き倒した思い出があるけれど

それ以降、特にファンでもないのでご無沙汰していましたですね。

サザンはふざけた曲よりバラードが好きだな。

海のYeah!!

ブルマじゃなかった

本日はムスメに見せてやりたくてまたまたおかげサマーへ。

今日はお手伝いしなくていいですよって言ってもらったのでゆっくりと鑑賞。

この日のバーターゲストは「ユニット美人」のお二人。うわ~楽しみすぎる。

ユニ美のお二人はブルマーを履いて舞台に立つのである。

ある種ユニ美のユニフォームがブルマなのである。

だから楽しみにしていたのだが、残念ながらこの日はブルマではなかった。

あぁムスメにあの破壊力を見せたかったなぁ。

大人がブルマを履くことで生み出される破壊力と意味のなさ。

そして女亡者初観劇。じつは、そうなんである。

お手伝いしていると音声だけで内容を知ることはあるけれど、ちゃんと観てないので

実は今日が初めてなのだ。面白かったなぁ~。そんで泣けた。

非正規の不安定さは痛いほどわかる。この業界ですもの。

そして家族の中でお荷物になる感も。なんというか死にたくなるわな~と。

でもパンフレットに書かれていた通り「生きている人の生きてくためのお芝居」で

なんだろう終演後はさっぱりとした朝を迎えたような清々しさがあるね。

思春期のムスメ、こういう作品を大人になっても覚えていて欲しい。

これが支えになるってこと、あるからさ。

 

山海塾とおかげサマー

山海塾びわ湖ホールを観てきました。

相変わらず素晴らしい。好き。・・・でも2年前の作品の方が私は好みだ。

今回の「海の賑わい 陸(おか)の静寂━━めぐり」は再演作品らしい。

タイトルの通りの作品だった。前回の作品は男性が性別を超えた気がしたけれど

今回は男性が男性に見えてしまったのでその点が私としては残念だった点。

もっともっと抽象的なものが観たいなぁと勝手なことを考えながら鑑賞。

それと音楽というか音そのものに少し考えるべき点があったな。

これも好みの問題。かな?違う気もするけれど気にならない人は気にならないだろう。

でも自分が舞台をするときにはこれとっても気になるところだと再認識したので

その点については自分として気を付けたいと思った。

どこからが表現でどこからが見世物なのかなぁとそんなことを考えつつ。

それは山海塾の皆さんではなくそれを見ながらの自問自答みたいなもの。

終演後、一緒に行ったイズミとHさんともゆっくり話がしたかったけれど

なんたって今日はおかげサマーのお手伝い日。しかも日曜日。

ギョーザナイトだしな。激忙しいはず。

スコールの中、一路太秦へ。ユニちゃんもご来場とのことでイズミさんを放り出し

私は毛帽子事務所員に成り代わった。いらはいまへ~。

この日、夜の回は男亡者と女亡者の2作品上演。そしてごまさん特製ギョーザの日。

びっくりするくらいのたくさんのギョーザを茹でるごまさん。

舞台では男も女も受けまくっている。

確かに笑える要素はあるのだけれど、その奥の切ないところも皆さんちゃんと

受け止めてくださっているだろうか。人生のどうしようもなさに翻弄される人間を

エンタテイメントに仕上げつつ、でも心の芯のところがチクリと痛んで共感できる

素晴らしい作品に仕上がっております。

ごまさんの脚本もいいし、門脇君&澤村君、高原さん&萌ちゃんという組み合わせも

とても作品に合ってると思う。いや~、私やっぱりニットの作品が好きだわ。

そしておばあちゃん、無事ご帰還の知らせ。無事で何よりでした。

大騒動②

夕べ帰宅したら本人、何事もなかったかのようなすまし顔。

悪気はない。それはわかっている。でもムッカーとしてしまう人間出来てない私。

それはなによりも昨年さんざん振り回された経験があるからだ。

そして昨日のことがある数日前にこれに似たすったもんだがあったからだ。

イッコも解決してなかったやん、と腹立たしくなってしまう。

心配なのは認知症が発症していて進んでるのでは?と思う点。

でも、なぜこうなったかの説明はつくような気がする。

今日、明日と義妹のところと旅行に行く予定だからだ。

数日前にも行くの行かないのとひと悶着あったし、それ、割といつものことなので。

本人は自分の今の体力に自信がないのと、気を遣われていることに気を遣ってしまう

ややこしい性質なのである。義妹と私はずっと家にいるより気分転換した方が

いいに決まっていると思うのだけれど、おばあちゃんはそれより不安が勝る人

なのだ。これはもう性格。本心を言えば煩わしいのだろうと思う。

きっと旅行も行きたいわけではないのだろう。

でも行かなきゃと思う気持ちと体力が不安なのとで精神的に不安定になったのだ。

元気を出さなきゃと思っての・・・グルコサミン、か。

ま、わからんでもないけれど。結構振り回されている感で疲れたよ~。

そして本日も朝も早くから義妹から連絡あり。「行かへんて電話かかってきた~」

なぬ?それで義妹とひとしきり電話で喋って電話を切った。

あ~せっかく誘ってくれてたのに・・・当日キャンセル・・・きつ~・・・。

するとまた電話。「やっぱり行くて~」

どないやねん!と二人して笑わなしゃーない。

ま、なんでもええわ。行ってらっしゃ~い。私は大阪へレッスン行くだよ~。

すったもんだの大騒動①

ニットキャップシアターおかげサマーが昨日から始まったので本日はお手伝いに。

今回の企画は色々なパフォーマーとニットの亡者シリーズ抱き合わせに

出店としてさまざまなフード、雑貨、書籍などが日替わりでくるという

なんともバラエティに富んだボリューミーな企画である。

毛帽子事務所員として、なんかお手伝いらしきことをしたいのだが

特にすることはないのでひたすら応援するくらいなのだが、何日間かは

こうして現場でのお手伝いをする予定。ガンバルぞ。

今日はドリンク係である。来場者は芝居をドリンク片手に見ることができる。

それなりにバタバタしている時に電話が・・・。ナニゴト?

不吉な予感は大当たり。おばあちゃんからである。軽くパニックになっている模様。

かいつまむと、どうやら自分で頼んだ「グルコサミン」を送ってくる連絡があったのは

いいのだが、300と言っている。どうしよう、と。

本人がパニックなので何とも要領を得ないのだが、300が何を指すのか聞いても

わからへんの一点張り。おまけに「しんどくなってきたから」と電話を一方的に

切る始末。まさか300箱送ってくるわけはあるまいと思うけれども、そこは

もう本人がわけわかんなくなっていてどうしようもない。

かといって今から客入れなので私は帰れない。

急きょ隣の(親戚の)おじさんに電話をしてダダダダーッと説明をして

何でもいいから配達してきたら受け取り拒否をしてと頼む。

こういう時に家兼店の稼業は助かる。Aちゃん、ありがとう。

もちろんその間もダーリンから電話あるわ、義妹から電話あるわでてんてこ舞い。

ともかく隣のおじさんに頼んだから後は何とかなるだろうと、私は劇場に戻った。

あ~も~。。。グルコサミン騒動は昨年、こってり懲りたのに。

まさかまた(通販に)引っかかったんかなぁと心配やらイライラするやら。

痩せるわ。(痩せへんけどな)

とりあえず帰宅したらゆっくり話を聞くことにしよう。ふぅ。

 

得意分野のようで

本日、京都レッスンは居残り組の振付。

前の週にソロパートを踊るHさんの振付をしたので、この日はそれ以外のメンバーの。

例によって音楽はテンポがあるようなないような。ボヤ~っとした音楽だよ。

それでも一応ベースのリズムはあるのとシーンのイメージは初めから決まっているので

Hさんの振付もそんなに悩まずにできたし、きっとこれもできるだろうとノープラン。

なんと。すんなりできてしまいましたねぇ。1時間もかからずに。

というか、振付しながらもっとこの世界観を広げたいな~と思ってしまった。

やっぱり好きやねんね、この世界。

ちなみにシーンは「殯(もがり)」をモチーフにしたもの。

といっても本式(?)のほうではなく、あくまでも葬送の儀式のイメージを取った。

なんとも隠滅なシーンだけれど、観ようによっては狐の嫁入り風ともいえる。

行列というものになんとも魅力を感じるなぁ。

万葉の時代はどうだったんだろう?鳥葬のイメージだけどな。

きっと身分の高い人は土葬してもらえ、一般人はその辺にうっちゃられてたのかな。

万葉。地続きに感じるけど遠いな。