血脈

恒例のお盆の集まり。
ムスメも合宿から昨日帰ってきたので家族で親戚の仏壇へお詣りに行く。
といっても隣と歩いて1分もかからない同じ町内の2か所だけどさ(笑)
昼からは分家の家に恒例の行事としてお呼ばれがあるのだ。
正月よりは集まりが悪い。子供達ももう大きいし、年寄りは年寄ってるし(笑)
まったりとした空気感。おじちゃん、おばちゃんは一層、歳いったなぁ。
来年のお正月で中学3年生が3人。最後のお年玉となる。これでお年玉配りも終了。
そう思って見渡せば見渡すほど年月の重なりを感じるなぁ。
私が山田家に来てから18年。影も形もなかったムスメが15歳。
そりゃみんなそれなりになるわな〜。と思っていると、分家の次男さんが
メガネをはずしてぼんやり近辺の人たちと話し込んでいる。
あれ、まぁ。亡くなったお義父さんにクリソツ〜!
もちろん血を分けているのだからそうだろうけれど、顔立ちが違うので今まであまり
似ていると思ったことは無かったのだ。へぇ〜。そっか〜。
ここにいる全員の半分は全くの他人なわけで、山田家側の血脈を受け継いでいるはずの
子供達など血はどんどん薄くなっている。
それでも微妙にパーツが似ていたりふとした表情や横顔がびっくりするほどそっくり。
それぞれの家が、それぞれの違う家(私なら田辺家)へ行けば、同じような現象に
なるのだろうけれど、あまりそうは感じないのよね〜。
写真で家系図作ったら面白いだろうなぁ。