正念場の日

いつも通りのノープランで挑む振付。この日に仕上げてしまわねば、と鼻息だけは
荒いのだがだからといってどうすることもできずに今日を迎えた。大丈夫か?私。
本日、練習帰りに地元へ帰るONさんを駅まで迎えに行き、いざスタジオへ。
作品のユニゾン部分はみんなのお蔭でほぼ出来上がっているのだが
私とONさんのデュオだけが半分以上ずっと保留のまま。さすがにもういけません。
通しが通しにならないし、そんなことではみんなにも申し訳ない。
今更ながら自分も踊りながら監督するって大変よね、と思ったりする。
誰か振付してくれたらすごく助かるのに(笑)と言いながら、それも叶わないので
ひたすら頑張るしかないよね。
とりあえず帰結だけは見えているので、そこへ向かって進むだけ。
振付はね、いいのよね。問題はこれを練習する時間をどうやって捻出するか。
みんなと同じリハの時ではなかなかずっとやるわけにもいかずなので、どうしても
さらっと通す感じになってしまう。自分が踊るだけならいいの。でもデュオなのよ。
カップリングでやるダンスがあるの。そこが問題なの。
アブナイのはお互いが「こうくるだろう」と予測しながら動いてしまう事。
それでは上手くいかないことが多いので。それにライブ感に乏しくなる。
でもせっかく一緒に踊りたいと言ってくださっているのでね。今やらなきゃね。
とりあえずやっていく。半ばまでできたかな?というところでアキ登場。
あれ?予定より早いね。ま、でも一緒に創るシーンがあるので早く来てもらっても
問題ない。ちょっとだけ待ててね〜と言いながらなんとか二人のシーンは終えた。
はれ?もしかして出来た?…振付だけはね。うん、後は私達、頑張りましょう。
アキにも加わってもらいつつ、あーでもないこーでもない、こうならそう見えるなどと
言いながら、なんとかやっつけました。いや〜、これで16日は景色が見えるか?
まぁ、とにかくお疲れ様でした。汗みどろになって頑張りました。
でも若い時ほどはもうガンガンにできない。アカンよな。
ま、そこはキャリアでカバーせねばの。がんばるんば。