再会

水曜の夜に訃報が2件入る。どちらも同級生のご尊父。
私に連絡が入るのは同窓会連絡係の名残かと。
ただ今回は直接的に関係のある人が少ないということで、どこまで知らせるかが
難しかった。そのうち一件は本人がごく親しい間柄だけにしてと言うことだったので
どこへも連絡せずにおき、もう一件は一応夏の同窓会の幹事連中だけに留める。
お通夜は木曜日の夜。レッスンから帰宅し、タッチアンドゴーで斎場へ向かう。
一件は失礼し、もう一件の友人としてより親しい同窓生の方へ行くことにした。
場所は11月に同級生を送ったところ。
さすがにこんなに間を空けずにここでみんなと再会するとはねぇ。
友人のご尊父は商売をしていた人だったのと、ご自身が兄弟が多く(10人だって!)
それに子供も多いので(同級生は5人兄弟)親類縁者のみで斎場はほぼ埋まる勢い。
そこへ近しい関係の人々で斎場は溢れかえっていた。ご立派なもんだ。
葬儀に関しては十人十色だと思うが、やはり生き残る側からすれば、ちゃんとお別れ
したいと思うはずなので、式の大小にとらわれず、こういった式には呼ばれたいと思う。
今回、私は参列を迷ったのは確か。同級生のご尊父にあまり覚えもないので。。。
でも連絡を受けた身として無視できないし、同級生の顔を見るだけでもと思い直して
数名の同級生と共にお参りさせていただいた。
帰りは「お腹すいたな〜」で、みんなして黒い服のまま鉄板焼きの店へ。
これもM君と来た場所。しかも座っていた場所の隣。
何かにつけ、まだM君の影がちらつく。M君の妹さんと喪主である同級生の弟が
これまた同級生なので受付を手伝っていたM君の妹さんにも会えたし。
色んな人に献杯した夜。(私は車だからノンアルコールです)
きっとこの先、こんなことで集まるのも増えるんだね、といいながら。