Dance Fantasy 本番
朝から山科でイズミを拾い、甲南へと車を走らせる。ゲッ?高速、混んでる?
そういえば連休最終日。草津から新名神に入ったとたん渋滞する。ぎょえ〜!
しかし混んでいたのは車線が合流し、狭くなっているところだけだった。
あー肝冷えたー。無事、予定時刻少し前にホ−ルへ到着。10時からゲネプロ。
さぁ戦争みたいな一日が始まるで〜と思うが私は戦力外なので気が楽(笑)
みんな、がんばれ〜。ゲネが始まると、袖で待機。Q出しを次々に。
慣れないもので開演ブザーを飛ばしたりとかしたけど、全部フォローしてもらえました。
いい経験させてもらったなぁ〜。裏方、面白い。
オーラスは自分も出て、その後すぐに袖からQ出し、ルヴェへと来るのがキツい。
でも大丈夫。これで頭に入ったし。ということで本番もQ出しをする。
踊る人間(アケミちゃん)がQ出しするのはさすがにちょっとね。
これくらいのお役はいつでも。
私のクラスの子供達も頑張りました。ゲネが終わってからまたダメ出しをし、
最終、舞台袖でも確認事項をそれぞれに伝えたけれど、ちゃんとやれました。
そのかわり何気ないとこでポカしてたけど(笑)大勢に影響はないのでよしとする。
そう、コレが肝心。
ユニゾンなど間違ってはいけないところで間違うと目立つし作品が壊れてしまう。
そうではない大したことないところで間違うのは、本人としては不本意だろうけれど、
作品の出来には影響がない。(場合によるが)
要は最後までどれだけ破綻せずにいられるか、だ。
きっとお客さんはアレを間違いだとは気付かない。気づくのは本人と仲間と私だけだ。
もちろん無いに越したことはないけれど、それと気づかせずにやり終えたのは
今回、成長したところだったなぁと褒めてあげたいと思う。
きっとそれぞれやり終えていろいろ感じたかな。今度、会ったら感想を聞いてみよう。
それにしても子供ってこの2日間でどれだけ成長したんだろう。
特に幼児に近い子供達の成長には目を見張ってしまう。
2年前にはみんなにフォローされていた子が、お姉さんになり今度はフォローする側に。
それがず〜っと続いているわけで、舞台でのマナーなどは大人すら見習え!と
思うほどにきちんとしているのだ。某所の子供達とは雲泥の差。
これが積み重ねの歴史なんだなぁとしみじみ感動。
今回、ヒップホップが出来たおかげで観客席にも今まで見られなかった観客層が
来ていたとはイズミの弁。それで活況なのは嬉しいが、かなりマナーが悪かったらしい。
別に目の敵にするわけじゃないんだけど、どうしてこうそちら側の観客は
マナーがなってないんだろう。きちんとしたそちら側の観客見たことないんだけど。
それを許す制作側の問題なのだと思う。
盛り上がってもらうのは大いに結構だが、あからさまにその作品だけを目当てに
出入りするのはダメでしょうに。この啓蒙はどうしたらいいのだろうと思う。
ヒップホップはそうだから、で済ませていいとは思えない。マナー向上委員会が必要。
せっかくのこのきちんとしているダンスファンタジーの舞台(客席も)が
この先もどうか壊れませんように。