絆
昨今「絆」という言葉もなんだか安っぽくなってしまったなぁ。
これは「吾輩は猫である」目線の物語だったけど号泣してしまいまひた。
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/11
- メディア: 単行本
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初めはなんだかヌルい感じだなぁ…なんて失礼なこと思っていたのだけれど。
時折投入されるネタがさりげなく重い。でもベタベタした感じはしない。
そんなこと思っているうちに脳内で映像が結ばれていく。
段々なんだか知り合いの話を聞かされているような気になってくる。
あるところまで来ると明確に結末は見えてしまうのだけれど、それでも号泣した。
あーあー夜中に読んでるっちゅうに。目が腫れちゃう〜。猫飼いたい〜。