頑張れ!娘さん

中学に入るとぐっと学力の差がつき始めるのを懸念して塾に行くことになった娘。
忙しい合間を縫って入塾テストなるものを受けた。
もちろん、それが悪かったとて塾に入れないということではない。
結果はまずまず。中の上ってとこ。ちゃんと学校の授業は聞けているらしい。
ただ、塾で先行していてしか解けない問題は当然ながら解けない。
それは心配しなくていいです、と言うことだった。
ムスメが行くことになった塾は新しい教室が家から遠くないところにできた。
いずれ一人で通わせることも念頭に置いて、近さがキモよね。
バスで1本。停留所は4つくらい。今はまだ送迎中。
親としてはそこそこ勉強も出来てほしいが運動もやってほしい、と欲が出る。
自分は塾なんて行ったことなかったのにね(笑)
それに勉強も出来なかったのに。押し付けも甚だしいなと思いつつ口には出さない。
バレーが終了したら一息つく間もなく今度は勉強の毎日。
「あ〜もう勉強いやっ!」と言いながらも宿題をこなす娘。エライエライ。
私は親としては口うるさくないほうだと思っている。教育ママでもない。
ただ、もう昔とは違うのだ、という感覚だけが尖ってくる。
既に高校では自分の特性を見つめての学校選びが始まる。
大学でそれを専攻するもよし、道を変えるもよし。
ただ、高校に行く時点で選べる学力がないと辛いだろうと予測するだけなんだけど。
なんとなく大学に行って、在学中に将来を考えるという時代は過ぎているらしい。
そこそこでエエんやけどね…。
彼女は彼女の人生だから、とは思うものの、全面ほったらかしではマズかろう。
道を固めすぎないよう気を付けたいと思ってます。はい。
でもこの前「ちょっとわかってきてん」とうれしそうに報告してくれた。
そうやね、そうやって勉強を面白いと思える子になってくれたら嬉しいな。
小学生から塾に通っていた子が多い中、少し後れをとっている気がしていたのだろう。
でも大丈夫。それくらいの差はまだまだ取り返せるよ。アンタはお母さんより賢いから(笑)