4月21日 発表会1日目 その4

10分休憩ののち第二部に突入。コレやコレ。これがボロボロの原因。
頼むよ〜京都のみんな。私は牛追いのごとく滋賀チームにぴったり貼りつく。
だって何度言っても…どうしても出るタイミングがつかめないらしい。
もーいーです。イーデスハンソンです。とにかく出してしまわなければっ。
実は私が出てくる袖は反対方向。しかも滋賀&北海道チームが出てから
8×8カウントしかない。会場裏(今回はホリゾント裏は通れないので)
走る・走る・走る。ボルトより速かった。ぜったい。
仕上がり?…舞台上の事はあんまりわかりません。走ってばっかりだったから。
でもみんな私の顔を見ると神妙になるところをみるとアカンかったらしい。
見に来てくれた友達曰く「面白かったわ〜〜」…笑わせるとこちゃうんやけど。
袖で待ってる時に同じ動きのはずが違ってたり、明らかに声出してたり。
好きなように出て、好きなように踊るダンスちゃうんやけど?…も、エエわ。
たぶんビデオ見ると(私がショックで)倒れるような気がする。
でも、素人目にも「リズムのやつは難しいんやね」と思ったそうなので
同情を買っているといえばそうである。本当に難しいかどうかはさておき。
世の中に、たとえダンサーと言えどもカウントのとれない人は確かにいる。
しかし、だ。…いや、もう終わったことやしヤメよ。「甘い」それだけ。
実は今回の発表会、いろんなネタを仕込んでいる自負から入場料の1000円は
安いのではなかろうか、と思っていた。お得感満載やん、と。しかし。
少なくとも、この日の第二部の出来では相殺してやっぱり1000円が妥当かと。
それでも第二部の最後の曲は(反射で)少しだけ客席も明るくなるのだけれど
どのお客様も笑顔で、手拍子もしてくださって、楽しんでいただけているようで
それを見てようやっとホッと胸をなでおろすことができたのでした。まる。
さ、気を取り直して第三部やで。「トップギアや!」気合を入れるユニちゃん。
うん、がんばり。よろしくね。アンタとMYさんが一番大変やからね。
気合を入れる声とは裏腹に全身カメの着ぐるみである。必笑。
言うときますが、今回の衣装、全部手作りです。
もちろんユニちゃんのカメもイヌもです。他の人の衣装は衣装さんが手掛けて
くれたり、各自で探して買ってきたりとかでしたが、カメとかイヌはねぇ。
太郎物語をすることが決まってからすぐにユニコさんの役どころは決定したので
その頃から声はかけていた。きっと作るはずだと思っていたから。
ただ、TVの仕事をしているわけでもないので、事実ホントに手作りだから
なんとかするだろうとは思っていても心配はしていたのですが。
ま〜あっぱれですね。いろ〜んなこと考えて、場面を想定して。
自分もそうだけど周りが当たっても怪我しないように、とか
大量に汗をかくからそれをどうにかするようなことも考えていたと思う。
なにより、装着が簡単になるような工夫がなされているのが素晴らしい。
誰か、雇いませんか?雇いませんか…そうですか。
もちろん他の鬼やサルやキジも手作りです。一着しかない衣装は全部手作りと
考えていただいてもいいです。それぞれに工夫を凝らして頑張りました。
ここまでいれ込んでる作品って、ねぇ。この発表会だけかと思うと勿体ないな。
しかし慰問に行くにも大人数過ぎるしねぇ。
ひらパーとかでひと夏だけ雇ってもらえるかもねぇ(笑)
あぁでもユニちゃんは「着ぐるみ、夏は無理ッス」言うてたしな。
閑話休題
太郎物語は正直なところ、何がどう転んでも挽回できるし、笑いに転換できる。
全員で踊るところはよほどひどい間違いをしない限り目立たない。
結果オーライな作品になったのでございました。
それに、こういったスタイルの作品は初めてでもあったので
私自身も気を付けていたし、何度も何度も(特に竜宮城は)練習したので
それはそれなりの結果が付いてくるのでありました。
やっぱり何事もここまでやらないとダメってことなのかなぁ〜。
返す々々も第二部は惜しい。自分自身、みんなを追い込み切れなかった反省も
含めて。リベンジせねばなるまい。またいつか「リズム天国vol2」を創ろう。
<つづく>