中心軸

中心だから軸って言うのかな。いや、軸がずれてることもあるよね。
先日、思うところあって私のバイブルである「陰陽師」を繙く。
ここしばらく、というか、もう数年、最終章が完結してからと言うもの
お腹いっぱいになってしばらく戸棚に鎮座ましましていただけだった。
私の本筋はここにあるといつでも思っているものだけれども
アプローチの仕方も、私自身の考え方も、年齢も…様々なものは遷ろう。
精神世界的なものを否定はしないにしても、気持ち軸の部分がもう少し人間寄り
というのか、立ち位置が変化したというのか…少しばかりご無沙汰だったのね。
しかし、しかし。
先日、衣装にする生地を探しに行って黒・赤・青・白を買い求める際
頭をよぎったのは玄武・朱雀・青龍・白虎の陰陽師ワールド。
それが立ち上がり、悩んでいたシーンの落としどころもすぐに決まった。
ノムラテーラーで一人声出して笑ってしまったほど。
いや〜、やっぱこっち側なんかしらね〜ってとこですかね。
そういえば作者の岡野さんも、再連載を踏み出す時には、その時点では
晴明さんはとても遠かったらしい。
そりゃ、あんなとこまで物語が行っちゃったらね。
結婚より離婚の方がエネルギーがいるってのと似てるのでは?(違うか)
いや、離婚を経ての再婚になるのか。
次の船出だ。(発表会が終わってからね!)