4月合同リハ

前回は諸事情により、一旦ピークを迎えたのですが
実際のところは「ここから練習」でありました。
で、昨日はレクイエムを中心にごりんごりんやりました。
しかし、曲数も多いし、出演場面も全員がまんべんなくあるので時間がかかる。
ず〜っと動きっぱなしではダンサーもしんどかろう。
でも、ある程度まではやりたいと前日から気合を入れていたのです。
ウロ覚えのところを重点的に練習し、少し振付を変えたりもして。
感情の持って行き方の演出もしながら、身体の使い方も指示する。
ダンサーとってもたいへん(他人事)でも私も目が疲れた。一生懸命見たから。
でもみんな真面目に、ほんとうに一生懸命やってくれているので
そりゃもう昨日は前回リハとは比較にならないくらいの出来となりました。
イズミさんからは「もっともっと」の声もありましたが、本人が言ってたとおり
レベルが上がってくれば反対に欲もでてくるしね。
きっと「もっともっと」できるはずだと思います。
それに、みんな体力はきつそうだったけど楽しそうでもあった。Mか。
とはいえ。
1シーン目を変更することにしたし最終シーンも出来上がっていない。
ここは私が頑張るところ。うん、がんばりますよ。
みんなもあれだけ頑張ってくれているんですもの。
私も今できるBESTを出しきろうと思います。
ここのところ、そのシーンをどうするか模索中で頭の中が一杯。煮えてます。
でも、きっと出来ると信じて…がんばる。ふんばる。捻り出す。何がなんでも。
踊りってのは、動きだけでも駄目だし、感情だけでも駄目、自己満足でも駄目。
けっこうきついジャンルだなぁって本当に思うのですけれども。
それでも努力は裏切らないし、練習は必ず報われる。
やればやるだけ見えてくる。周りも本人も。
なかなか難しいことだと思うのですが、できることならダンサー達が自発的に
「創る」ことをやってもらえる方向を付けて行きたいと思っています。
与えられた振付を自由な発想で創る楽しさが、きっとあるから。
妙なご縁で、というと変かもしれませんが、この世の全てが偶然の産物である
という感覚で言えば「たまたま」集ってくれてご一緒している仲間です。
それぞれの人生の中で輪を描いた螺旋状の接点が、いま、ここのこれ。
たまたまといえども、嫌いなものならば離れていくでしょうし
やりたくないものはやらないだろうと信じています。
いちいち確かめてはおりませんが、そのあたりのコンセンサスを前提に
これからもごりんごりん進めてまいる所存です。まる。
「…こんなはずじゃなかった」というのはあるかもしれないけどね(笑)