焦燥感

次々と埋まっていくスケジュールを消化している…気がする。
気がするっていうか、事実そうなんだけど
一個ずつ終わるたびに、また次のスケジュールに向かって走っている「だけ」の
感覚に捉われるのは、ずいぶん前から様々な予定が決まっているからか。
養老先生は「人間の未来は手帳にある」と書いてらしたけれど
本当にそのような毎日を送っているらしき自分にモヤモヤする。
危ないのは、時折そこから故意に外れて(外して)みたくなること。
たまによそ見をしたくなるし、ふらりと旅に出たくなる。
唯一「よそ見」のできる読書ですら、仕事の為のものばかりになっているからな〜。
でも、ここに留まっていられるのは全てが「強制じゃない」からだね。
ほとんど自発的なものばかりだもの。それが救いだ。
それにそれらをつつがなく遂行できる健康にも感謝しつつ。
…そのうち仕事に一切関係のないお笑いとか映画を観にゆこう。