歌唱指導&ダンス
昼間は滋賀メンバーへの振付、夕方からは米原にてミュージカルの稽古です。
本日は歌唱指導の森屋結さんがこられ、子供たちに本格的指導。
なるほど~こういうふうに歌の練習をしていくのかと興味深く見ておりました。
途中で少し気分の悪くなってしまった子供(貧血っぽかった)の介抱をしつつ
そういえば、たとえば怪我したときとかに対処をするのは私たちの責任も
半分はあるなと思いながら(もちろん会館側が責任を負ってくれるけど)
改めて身の引き締まる思い。
後半はダンスレッスン。1時間なんてあっという間に過ぎてしまう。
しかしその様子を見ていた森屋さん。「こんなに!踊るんですね!」と。
そうなんです~。いわゆるオペラみたいに歌がメインで踊りは専属ダンサーが
という構成ではなく、全員が歌って踊るので。
「こここれは・・・息が上がりそう・・・大変そう」とのこと。
うむ、そうなんですが、ま、そういうもんなんで頑張ってもらわなきゃです。
だから子供も大人も体力つけて自然に体が動くところまで振りを覚えて
目いっぱい歌ってもらわないといけません。さ、練習、練習。反復が一番。
今週末には合宿も控えているし、いよいよ台本も上がってきますよ。
お味噌
九州の方で前線が留まりどえらい水害に見舞われたのも記憶に新しいのに
今なおゲリラじゃなんじゃと断続的ではあるものの雨が続いていますね。
SNSの発達した世の中なので、少し調べると色々なところと繋がりますし
SOSが来たりもします。直接的な支援がなかなか難しいのですが
今回、店舗や家が流されたお味噌屋さんと縁がつながりまして、かろうじて
蔵に残っている味噌を売れるだけ売って再建させたいとの訴えがあり
購入を決めました。で、送られてきた。樽で。
すぐにバラシておすそ分け用にしたので現物を撮り忘れましたが
同封されていた手紙がこちら。よかったら支援してあげてください。
私はネットで頼んだのですが、少ない容量のものは既に売り切れていて
2.9キロ2500円のものを買いました。送料ついて3300円です。
割高かも知れませんが、それは寄付を含めてのことなんでね。
三方よしで嬉しいです。ぜひご協力のほど、お願いいたします。
振付考えまくる日々
お義母さんのとんちんかんな行動言動が少し増しているように感じるこの頃です。
ストレスにやられないようテキトーに息抜きしていきたいと思いますが、
私の息抜き、すなわちそれは仕事と断言してよかろう。いや、ホンマに。
仕事している時が一番楽しいです。遠いところに旅行に行きたいとかないし。
近場でほっこり温泉ぐらいで充分なので寒くなるのを待ちます。
て、考えながら。
でもハワイかどこかで火山から流れる溶岩とか観に行ってみたいし
大きな望遠鏡のあるところで思いっきり星空を眺めてみたいし
人工的な音の一切聴こえないようなところへも行ってみたいなーとは思う。
ハワイか~いいな~。オーストラリアもいいな~。北海道か軽井沢でもいいよ。
財布
ムスメに付き合って映画。えーえーえー。私が財布です。
これも「まともに観たことがない」映画の一つです。
ムスメがせっせと撮りためていたテレビの録画を連日見せられ(笑)
ようやくなんとなくのつながりがわかるようになってからの本日。
いや~純粋に楽しめました。こういうファンタジー系にCGはとても効果的。
なんだかわからない亡霊の描写がとてもファンタジックでよかった。
その筋の人によると今回のはジョニー・デップ扮するジャック・スパロウの
出番が少なく(そんなことないと思うけど?)ジョニーの良さがあまり出てないとか
らしいけど、特別ファンでもない素人にはわかりませんどした。
でもジョニー・デップは確かにかっこよかった。
あんな大画面のアップに耐えられる端正なお顔立ち。
そういえば今回は回想シーンでスパロウの若き日の姿が劇中に現れるのだけれど
特殊メイク?と思うほど本人にそっくり。
いくら若々しくても肌の張りや全体から匂い立つ感じって年齢を越えられないから
よほどすごい特殊メイクか、しわを消すっていうマジックな下地を使ってるかと
ストーリーよりそっちの方が気になり・・・(笑)
後で調べたら若い俳優さんでありました。ちょっとそんなことを調べたりするくらい
楽しめましたので、良ければぜひ。
終わり方、また続編ある感じだったよ。
着々と万葉組曲
殺人的な暑さの中、大阪の難波へ。
今日は1枠だけなので色々チャッチャと。まず振付を2種。
この前、上がらなかったものと、上がってはいるけれど
もう少し足したいな~と思うものと。
後は練習、練習、練習。
とはいえ3時間では(!なんと贅沢な!)やれることが知れていて。
やっぱり作品が長くなるとまとまった時間が欲しいね。
・・・とは思うが、いや待て、まだまだ半年以上あるぞ、とも。
この時点でこんだけできてたら上等じゃね?
なにはともあれ着々と出来上がりつつあって、それに伴い演出のアイデアも
少しずつ積みあがりつつあるのでございます。ほんの少しだけどな。
何が良いって、やっぱり吉松先生の曲に支えられているところが大きい。
たぶん本番までに何百回と聴くであろう曲だけど飽きない。
これ、すっごく大きなポイント。
もちろん個人的な好みなので響かない人には全く響かないかもしれないけれど
ダンス作品を創作する上で、やはり音楽は重要なファクターであると思う。
先日、某公演を観たときには会場で流れる音楽の音のバランスが気になってしまい
自分のところではそこは細心の注意を払いたいところ。
特に録音物を流すから余計にね。
(ニットが好んで生演奏にする理由がとてもよく理解できたのだった)
さて~あと2場面かぁ。今月中に出来上がるだろうかしらん?
選考のための選曲
来週からびわ湖ホールの出演者オーディションが始まる。
なんだか大げさだなぁと思いつつも、プロジェクトが大きく有名になるにつれ
「出たい人は出れます」では無理が生じてきたので。
まず、ごまさんの脚本はオリジナルなのでどんな人にでも出演者ならばセリフがある。
始めから芝居をしたい・したくないなど、出演に関する比重調査があっての上だが
そうなると例えば出演者が50人とかなった場合、とっても大変。
なのでマックス30人くらいに収めたいよね~ということで今年度はオーディションを
することとなったのだった。
ま、目論見が外れて出演希望者が多くなければそれはそれでいいのだけれど。
それに「オーディション」ということを積極的に捉えられるかという点も。
これしきでビビるようなら無理、という地上から25センチ程度のハードル。
そんな選考を控えて、私は私の分野での出演者の見極めをしないといけない。
もちろん踊れようが踊れまいがみんなダンスもやるので。はい。
先日から基準を考えつつ、振付もうっすら考えつつの選曲。
難しいな~。だってダンス公演のオーディションじゃないからねぇ。
種類は3種類とした。アップテンポ、ミディアムテンポ、そして3拍子。
ある程度、踊れない子も踊れるようなもの(え?)を頑張って考えよう。
おめでとう!
ニットキャップシアターの俳優だった市川愛里さんが結婚された。
新郎さまは韓国人。国際結婚だぁ。
結婚式や披露宴も日本とはいろいろと違っているところがあるようで
誰でもウエルカムなパーティーのような披露宴をするのでよかったら来てくださいと
メッセンジャーでご招待を受けたけれど、さすがに釜山は・・・。
でも気持ちだけでもとリクエストを聞き(モップスリッパ!)お祝いをさせて
もらったら即お祝い返しが来た。
なんでも韓国籍を取るための証明やなんやかやでちょうど鹿児島のご実家に
帰られてたタイミングに間に合ってよかった。
でも、京都から鹿児島に翌日に到着して本当にびっくり。クロネコさん速いね。
市川さんとはびわ湖のバックステージツアーでご一緒した仲。
もちろんニットのデビューから退団までずっと観させていただいてました。
俳優としてのキャリアを重ねるために東京へ行き、金世一さんが主宰の劇団へ
所属して束の間。でもこの先もタイミングが合えば俳優は続けていかれるのだと
思うけれど。今はとりあえず(年齢的にも)妊活中とのこと。
市川さんならとてもいいお母さんになるのは間違いない。
どうぞ末永くお幸せにね。