胆泥
きなちゃんがこの4月で6歳になるということで、ちょっと念入りな検査を
したのが4月の終わりころ。
その時に今まで大丈夫だった肝臓の数値が飛びぬけて高くてびっくり。
思い当たるのはフードを変えた事かなぁ?と、まぁそちらはたまたまという
事もあるので様子見になったのですが、もう一つ心配だったのが
エコー検査で胆嚢に胆泥といわれるものが半分近く溜まっているらしいこと。
原因はよくわからないけれど、フードのせいもあるかもだし、食生活の中に
何らかの原因があるのかもだし、個体差の体質かもだし・・・。
いずれにしてもとりあえず一か月様子を見て、さっきの肝臓の数値と共に
1か月後にもう一回検査しましょうということで行ってきました。
血液検査の結果、フードを戻したせいか肝臓の数値は以前と同じに落ち着きましたが
やっぱり胆泥は溜まっていそうだということで、3ヶ月の投薬治療を試みることに。
食事をこれまでの朝晩の2回か朝昼晩の3回にすること。
薬は朝晩に飲ませてくださいとのことでトッピングのウエットフードに混ぜます。
思ったほど大きな粒の薬じゃなくて、これなら全然気づかないで食べそうだという
予測の通り、な~んにも気づかずにパクパク食べるきなちゃん。
これ、猫なら思いっきり薬だけ残すパターンやのに、犬ってば・・・可愛いな。
胆泥が溜まって、しかも出口をふさいだら大変。胆汁が流れなくなってしまうし、
胆泥そのものも溜まりすぎたら開腹手術やというのでビビりました。
なんとか薬でよくなりますように!
気になってWebであれこれ調べたところ今どきは獣医学も進歩していて、
大方の場合、薬でよくなると書いてあるので一安心。
それにどうやらトイプードルはこの胆泥が溜まりやすい子が多いみたい。
初めて知った。血中脂肪がたまりやすい犬種なのかな?
なにはともあれ、おかーさんが薬を混ぜることを忘れないようにしないとね。