ナゴコン照明合わせ後
昨日の夜、東京から帰って来たダーリンとは入れ違いに私は名古屋へ。
GWの始まりなので慎重を期して往復新幹線という贅沢を・・・。あぁ。
さすがに新幹線は速い。お金で時間を買っている感ありあり。35分で到着。
みどりさんに迎えに来ていただき、少しだけ軽く食事をしてから
みどりさんが取ってくれていた集会所で合わせの練習。
移動して15時30分から私たちの照明合わせ。
なるほど、コンパクトで踊りやすそうな空間です。
ただし、機材の関係上、凝った照明は無理と聞いていたが納得だ。
そして凝った照明が必要な空間でもない。ダンサーが「そこ」に見えるからね。
持ち時間は30分。まずは照明の当たり方を見せてもらうことに。
踊る気満々だったが、いくつかの照明をどうするこうすると言っている間に
終了~。あれ?踊らなくても良かったのかな?・・・後の祭りだけど。
本当ならスタッフ的には作品を見たかっただろうけれど、照明の確認も必要だしね。
いかんせん私たちはロング枠なのだが、ショートもロングも照明合わせの
持ち時間が一緒なのでそりゃ時間足りないわ。仕方がない。
今回はみどりさんが応募してくださった企画の為、私たちのどちらが対外的に
折衝するかというと、やはりみどりさんにお任せしてしまうので申し訳ない事だ。
(たぶん職業柄、照明のこととかでも私の方が知識があるかもしれないけど)と
思いつつ、出しゃばらなさ過ぎたかもしれないと少し反省。
帰りの新幹線まで少し時間があったので、みどりさんに円頓寺(えんどうじ)と
いうところに連れて行ってもらい、お茶しながら四方山話。
こうした交流こそがコラボレには大事なことだと今回は折に触れ、思うことが多い。
お互い、どうしても遠慮がちになる部分はあるけれど、お互いがいい作品を創ろうと
思っての議論や話し合いは絶対的に必要。それも建設的な方向で。
最後まで詰める。私自身は感じる違和感をみどりさんに相談する形で発信する。
お互いの専門をリスペクトしつつ、納得できるものにしたい。
妥協はしない、と自分中で静かに決意した。
音楽に関することは言いにくいけれど、それも含めて覚悟することが尊重すること
でもあると信じて。