『アンデルセンの旅』1
ホール入り1日目。今朝は開講式というのがあって10時には着席してなきゃならん。
のに、名神かなんかで事故があった模様。
山科あたりでダダ混み・・・5分遅刻しました。え~ん!情けないよう。
9時に出たのに着かないってどういうこと?初日なのにすみましぇ~ん。
気を取り直して。
人材育成事業の初日は大げさでなく全国津々浦々から集ってきた受講生さん100名と
出演者、スタッフ交えて160名という壮大なる人数であった。
大ホールに長机といすで囲われた円がなんと!二重。
自分の前の人の顔が遠すぎて見えないレベル。
年々規模が拡大していってる。このまま拡大し続けるのだろうか。
本当に有意義な事業だと思うのだが、人数に制限を設けた方が良いのでは?と
若干思ったりする。今回は早々と定員に達したそうだ。
ということは一応、枠としては人数が決まっているということだが・・・。
来年はどうなるんだろうなぁ?ホール側のスタッフさん、楽しそうだが大変そうだ。
制作サイドのスタッフは今回、参加者が多くて嬉しい悲鳴。・・・悲鳴である。
特にごまさん。彼の台本はあて書きなのと優しさから「一人一つはセリフを!」
今回はどれだけ稽古に参加できるかの基準で配役を決めた。
それにしても30人近くの出演者全員が活躍できるようにするのは大変。
私?私はありがたいことに過去の発表会でたくさんの人と関わってきた経験から
大人数でも踊れるダンスを何とか創れている。過去に感謝。感謝しかない。
テクニックのあるなしに関わらず踊れるものをできているような気がするが
どうだろう。今回は稽古時間の少なさでユニゾンは少なめ。
ブロックごとにグループで練習でき、なおかつ個人で練習できる曲芸にも逃げた(笑)
結果、良かったと思う。自画自賛ですが。
ただ一つ残念だったのは「動く扇」を断念したこと。う~ん。
学生たちは一生懸命練習したんだけどなぁ。理由は衣装がドレスだから、です。
みんなドレスの海に溺れて救出不可能になってしまうのだった。
それにしても贅沢な企画である。本当に。
大ホールは講習及び仕込みが始まっているため、出演者は中ホールで稽古。
てことはこの期間、大ホールも中ホールも貸し切りってことだ。
ホール主催の事業だからできることだが、これ、一般で借りたら1000万を優に超す。
本当にすごいねぇ。