ナカノヒト

中の人などいない: @NHK広報のツイートはなぜユルい? (新潮文庫)

中の人などいない: @NHK広報のツイートはなぜユルい? (新潮文庫)

ちょっと必要に迫られて先日からツイッターなるものを始めた。今更感満載なのだが。
フェイスブックにしろ、LINEにしろ、ミクシィにしろ、このツイッターにしろ
確かに便利と言えば便利。だが、時にしんどいな〜とも思ったりする。
やはりそこは公共の場であるわけで、嘘はつかないまでも丸裸にはならない。
となれば自分のどの面を見せるかということになるのだと思う。
装う気もないけれど、公人としてのふるまいというか、それが必要なわけで
若干、気が張る。
それに実際のところシステムを理解しないまま使っているので、どこかで不信感も
あったりする。かといってそれを使いこなせるほどの勉強をする気もない(笑)
すべてがSNSではないが、分類すると公的なのがフェイスブックツイッター
ムラ的なのがLINEとミクシィ。そんな感じの印象を受ける。
何の違いかな?と考えたら前者は欧米系で後者はアジア系だった。民族の違いかな。
そんなことを感じていた時に本屋で出会ったこれに惹かれて読んでみた。
たしかに知らない人同士が繋がっていくってことは無限の可能性を秘めてもいるし
正直でないと結局はイヤ〜なものになってしまう。
でも、この本のように正体を隠しつつも本音でいる事で却って得られるものも
多いのかな?という気はする。あぁでももうそこまでの耐久力が無いわ(笑)
結構ムラ社会が居心地良いタイプ。らしい。小さな幸せが好き。