舞台稽古

本日、来週の本番を控えての舞台稽古。
ほとんど練習する時間はないと聞いているが、さすがに行かないわけにはいかない。
でも先週の照明合わせでも1人部活の合宿で来れず、今週もまた別の子が合宿で…。
その子らに罪はない。仕方がないのだ。そういうものなのだ。みんな忙しい。
そんな風景を見ていると踊りに全精力をつぎ込めるのは中学生までかな〜と。
あるいは本人の覚悟。ひいてはその覚悟を持たせる指導者の力。かもね。
私は優しすぎるのかもしれない。理解がありすぎるかとも思う。
実は本当はどっちでもないのだけれど。
もしかしたら私くらい冷たい人はいないかもしれない。
結局は自発的なもの。強制されてするモノじゃないと思っているから。
そのスタンスは容易に変えることはできない。
自分の経験に照らし合わせてみるしか術がない。
それに照らし合わせてみれば「やるやつはやるし、やらないやつはやらない」
そうとしか思えない。
もちろん今私のクラスを受けている子供達がそうだというわけじゃありません。
大きく「子供を指導する」ということの難しさを思うだけ。
もっと「私の常識が世界の常識」くらいの対応でいいのかも?
いやいや。そこまで子供達に責任持てないわ〜。などと、一人悶々としてました(笑)
いろいろと考えさせられた発表会の舞台稽古であった。