打ち合わせ2種
ようやくこの日が来たと言っても過言ではない。
去年ならもうとっくに稽古に入っていた某劇場系のお仕事。
もちろん前振りの会議やら何やかやは夏ごろに済んでいたのだけれども
なかなか実働までこぎつけなかったのは今回はちょっと事情が違う形態の為。
ようやく今日、演出部で集まれたというか、演出助手をしてらっしゃる方のここまでの
報告とそれによっての方針と脚本に手を加えるかどうかの判断。また私が振付担当の為
踊る人が何人になるのか、稽古日程をどう組むかで頭がこんがらがる。
あるいは私も出るのか、とか(笑)今回は前回までともまた少し違い、上手くいけば
私は出演しない方向だったはずだが・・・雲行きが怪しいぞなもし。
それより劇場側の熱い思いは理解できるものの、実際に動く人たちが学生なので
今一つ具体性に欠けるのは致し方なしなのだろうか。
しかし、ここに集まっている演出部はその道で長く仕事をして来ている人間ばかり。
それなりの苦労をしているので、どうもその辺りの話を聞くと「甘いな」と思って
しまう。若さは素晴らしいけれど実際問題として経験の無さはどうしようもない。
学校のカリキュラムとして経験はさせていても、それはあくまでも学内でのこと。
それをカバーするのは情熱と実働、すなわち身体を動かしてナンボのところだ。
これ、上手くいくと反対に良くない気がする。もっと自分たちのキャパを理解させ
また自分たちが動かないとと思わせる方に持って行かないといけないのではと感じる。
あぁ、私ってやっぱり小劇場体質(笑)2時間ほどの打ち合わせを終え帰宅。
発表会の方も動いておかないと、と音響王子に連絡してみたら今から来るという。
うん。年内に話が出来ておくのはとてもありがたい。
王子を隣のカレー屋に預け(?)私はその間にきなちゃんのお散歩へ。
ひとしきり発表会でのあれこれを話しつつ、段取りをつけてもらう。
これでまた一歩前進。Sさんとの打ち合わせは年内の電話と年明け早々に。
・・・クリスマス、知らんうちに終わってた。