ラスタカラー

いろいろ考えてやはりライディーンラスタカラーで行くことにする。
YMOが、というのではなく編曲が南米なので。
やっぱりさ、ラテンの乗りでってなるとマンボよね。
ということでフリフリ袖がいるかしらどうかしら、と考えていたが
振付をなんとなくそういう感じでつけてしまったため、もう後には引けない。
つまり振付の時点でフリル袖をイメージしてやっちゃったので。
衣装の方ももう発進しているので、ふりふり付けるなら手を打たないと。
出演者のなかにはお裁縫の得意な人もいれば、できるなら避けたいという人もいる。
フリル袖くらい作ろうと思えば大した手間ではないと思うのだが
お裁縫が特に苦手な人に探りを入れてみると懇願するようなじとっとした目で
見られたので、これはやはり一手に引き受けてもらうようにお願いしよう。
まずは生地を買いに行く。
ラスタカラー、即ち赤・黄・緑に加えるとするなら黒。
普段は根拠なくいろんなことをやったり言ったりするが、こういうものはキチッと
調べるタチなのである。以下。

ラスタカラー [rasta color]

ラスタカラーとは、ラスタファリアン・カラー(Rastafarian color)の略語で
赤・黄・緑の明るい陽気なイメージの聖地エチオピアの国旗の色のことを言う。
かつてアフリカから奴隷としてジャマイカへ連れて来られた黒人たちが、
故郷アフリカへの帰還を夢見て始まったのがラスタファリ信仰であり、その信仰者を
ラスタファリアンと呼ぶ。
ヒンズー語で「道」 という言葉を意味する。
ラスタカラー」とは「赤・黄・緑・黒」の4色であり、それぞれの色には次のような
意味があり、配色の順番にもきまりがあります。
 「赤」 ・・・ 戦いで流した鮮血
 「黄」 ・・・ 輝く太陽 (ゴールドでもOK!)
 「緑」 ・・・ 豊かな大地
 「黒」 ・・・ 故郷アフリカ
配色の順番は,必ず真中が「黄色」で、縁取りが『黒』である事。

…てな深い意味合いがあったなんてねぇ。
あんなお気楽な感じでいいのだろうか、悩むところだ。