YOSAKOI…もぉエエで

朝から目いっぱいの家事を済ませ、夕刻からお出掛け for 尼崎。
ここのところレイワークスの舞台にて燦然たるセンターとして不動の位置を確保している
Mさんの舞台を観に行く。
Mさんとの付き合いは浅いがずいぶん古い。
初対面はお互い20代前半かヘタすりゃ10代後半だ。しかし所属するスタジオが違ったため
お互い「あぁ、あそこの○○さんね」という感じだったと思う。
それから幾星霜。
今では舞台を同じくしている(というか私の振付をMさんが踊っている)不思議。
Mさんは私のことを立場上「先生」と呼んでくれるが、居心地が悪くて仕方がない。
だって年齢的には向こうが先輩だし、少なくとも他所のスタジオで先生している人よ?
それに何より、私はMさんを教えた覚えがない(苦笑)
まぁ、この世界の慣習みたいなもんだが、どうにも座りが悪くて仕方がない。
再三「私のことはレイ、レイさん、レイちゃんとお呼びください」と申し上げるも
何故か頑として受け入れてもらえず。
いっそのことレッスン受講している全員に私のことはレイちゃんと呼べ!とお達しを出すか。
閑話休題
そんな不思議なお付き合いで、でも徐々に関係が深まりつつあるMさんの舞台。
Mさんがジャズを教えているクラスのあるバレエ教室の発表会だ。
年一回。来年は30周年だそうです。ここも古いね。
なんと四部構成(!)でジャズやヒップホップが第一部と第四部に。間がバレエ。
…帰さない戦法と見た。っていうか、バレエの子供の関係は自分とこの子が終わったら
帰っちゃうんですけど?それはいいのか?先生。かなわんなぁ。
それにね。いつも第二部の終わりに何故かYOSAKOIが挟まるわけですよ。
何故あそこに?とMさんに聞いたら「…バレエの着替えのために、らしい」と。
なんじゃそりゃ〜(笑)15分も休憩あったら着替えられるやろ〜と思いました。
でも多分ですが、着替えだけじゃなく休憩が必要なんでしょうね。
いや、それがね〜。あまりにも浮いてるんです。演目として。
そして誰一人として楽しそうでない。イヤイヤやってる感じ。
「それなら踊らなきゃいいじゃん」って思うんですが、色々事情があるんでしょう。
…先生、早く気づいてあげて欲しい。私、投書しよか?(イランことせんでエエねん)
ま、そんなこんな若干の苦行を覚悟しつつ、楽しみに行ってきました。
結論。(いきなり?)
やはり踊りは踊るものですね。踊らされるものではない。
それだけで充分すぎるくらいの、でもそれがない人のなんと多い事か。
ここの舞台で踊っていた人。バレエで1人。ジャズで3人。ヒップホップで5人くらい。
対比率、総勢80人弱のうち。まぁ中の50人は子供だとしても、だ。
そういう世界。簡単なようで難しい。でも本当はなにも難しくないこと。
ただ、教えるのはすごく難しい要素だったりするとこが教師泣かせのとこ(汗)