東京de合宿

ご無沙汰していました。いつもご無沙汰ですみません。
先週末は東京へ。品川で北海道チームと合流です。品川駅、初めて降りたわ。
あれはアケミちゃんと北海道へ指導に行った時の事。
その時は振付を渡しておくだけのために行ったので、不安がないと言えば
嘘になる状況の中、アケミちゃんが「どこかで一度合宿しましょう」と。
初めは北海道チームが関西まで来るような話になっていたのだけれど
いかんせん遠いのと飛行機の便が少なく不便であるとの話から
「じゃ中間地点で東京はどうでしょう?」って誰が言い出したんだっけか。
確かにこちらからもあちらからも行くのは望ましい。負担は半々だしね。
かくて、その時点では(まっだまだ先の話や〜)と思っていたのが、どっこい
あれよあれよと当日になっちゃったじゃあ〜りませんか。なんてこと。
もちろんその間も休んでいたわけではありません。
先読みに先読みを重ねた舞台構成の下、振付を順々におこしてはいたけれども
全て詰め切れるはずもなく…。なんだか中途半端なままの振付がチラホラと。
それでも次に北海道チームが来るのは本番前日ですからねっ。ガンバレ私。
ところで合宿と言うのは、この北海道チーム、出演者は3名です。
小作品は3名だけで踊っていただくのですが、合同作品ではかつての仲間である
滋賀チームと同じグループで踊ることになっているのです。
つまり同じ振付を北海道と滋賀で分かれて覚えて踊ってるわけ。
せめて一回くらい練習しとかなきゃ不安ってもんでしょう。(…私が)
振付そのものは問題なくても、いわゆるフォーメーションていうのがね。
(ここに〇〇さんがいるはず)と思っていても、実際一度でも踊っておかないと
実感がわかないのよね。距離感とかもね。とうことで合宿でした。
滋賀からは5名のうち3名参加。舞台上の構成では直接関係のないアケミちゃんも
引率?クッション?調整?役として参加してくれました。
このあたりの関係性がややこしい。
私は20歳の頃から「センセ」でしたので、北海道長のHさんにとっても
滋賀のOさんにとっても「センセ」なのですが、アケミちゃんは元Hさんの
生徒さんという事もあり、OさんやH子さんには微妙に後輩であったり、
未だに「Hさんとこのアケミちゃん」という感じ。
え〜と、アケミちゃんは今はもうレイワークスの有能スタッフですがと
言えるはずもなく。ビミョ〜なままの空気が漂いつつ。
たぶんアケミちゃん、めっちゃ気を遣ったのではなかろうか。
私はのほほんとしたもんですよ。
だって上げられても決して下げられはしない「センセ」ですもの。
冗談はさておき。
いや〜、やってよかったですよ、合宿。
フォーメーションの確認はできたし、振りのずれもほとんどなかった。
ただ、この東京合宿までに3名様いろいろ各自ありまして。
あんまり練習が出来ていなかったようなのです。それに振付も難しいのかも。
一番頑張らなきゃいけない北海道だけの作品がまだまだ仕上がっていません。
みせていただきつつ(こりゃ〜もう一回北海道にいかねばなるまい)と
心の内で決心しました。2日間ほど付きっ切りで練習したいと思います。
まぁええか、ですませるわけにはまいりません。
だって、もしかしてHさんにとっては最後になるかもしれない舞台ですもの。
できるだけ「踊った実感」をもってもらいたい。
もちろん、それは滋賀チームとて同じですが、滋賀チームは毎週会える!
でもね〜北海道と遠く離れて同じ振付を踊っていただける幸せって…。
なかなかあるようでありませんよね。僥倖と思います。
合宿と軽く言っても、場所を提供して下さる方が居なければできませんでした。
蛇の道は蛇と申しますが、Oさんからのツテで品川で健康運動指導士として
活躍しておられる梅木美恵子先生に大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
なによりも「友達の友達は友達だ」の線で知り合いが全国区に増えていくのが
何よりも嬉しく有り難い。やっぱフットワークは軽くいかなきゃね。
さて、本格的に構成、振付の穴埋めに創って創って創りまくりまする〜。