5と4

今回、3月4月と発表会が重なっておりまして、甲南の子達はてんやわんや。
もちろん創る私もてんやわんやですが、本番踊るか踊らないかは大いに違う。
3月は踊りません。4月は踊ります。(私はね)
子供達は両方踊るのだが一人だけ部活の関係で4月は出るけれど3月は出ないという。
普段なら仮病を使ってでも休ませるのだが、今回は事情があり休めないという。
それはもう学校の事だから仕方がない。それはいい。
けれども3月と4月の作品、同じものを出すことにしていたのがあって至急手直し発生。
つまり3月バージョン(4人)と4月バージョン(5人)を創らなければいけない。
基本的に振付を変えるわけではないので、それはいいけれども、石庭がね。
石庭のように配置が決まっているものを動かすのは簡単そうで難しい。
その一人のところを単にナシにして踊ると、やはり全体のバランスが変になる。
結局のところ引っ込めたり出っ張らしたり並んだりすることを触らなくてはならない。
ここは彼女達の適応能力を信じて一生懸命考えようと思う。
そして居残りソロ練習のAY。
先日の大阪での合同練習に参加したのだが自分のソロ以外の振りが見事にボロボロ。
こら〜なにやっとんね〜ん、と言う間もなく自分で「…ダメですね」と落ち込んでいた。
落ち込みつつも笑顔なのはなんでだ(苦笑)真剣にやらなアカンで。
いやいや、真剣なのは疑わないが、ちゃんと覚えないとアカンて。
「そうですね、自分一人だけで踊っても踊れないとダメですよね」
教えは浸透しているのだが…。なのでこの日はソロの練習じゃなく他の作品の練習。
私自身、もう振付し終わったものは片っ端から忘れていくので頼らないでよ、と
言いつつ、すべての作品をお付き合いした。疲れたってば。