原発いらん派
明け方、少し揺れたような気がした。
寝ていたから夢の中で地震が起こったのかと思っていたら
起きてTVを付けたとたん「にげて!」の文字。
どっと冷や汗がでて全身の毛が逆立つような感覚に襲われた。
現地の方々ならなおさらだろう。
アナウンサーの感情が高ぶりすぎているようなアナウンスはどうなん?と
思ったが、これは311の教訓があってのことらしい。
緊急事態に冷静だと「大丈夫なんじゃないか?」と思ってしまうそうだ。
なるほどな~。
しばらく見ていたが、どうやらその後は余震があるものの(油断禁物だが)
ひとまず津波警報は解除され、ほっとしたと思ったら今度はフクイチの
使用済み核燃料プールのセンサーが誤作動して冷却装置がストップしたと。
津波も怖いが、こっちの方が数倍怖い。
フクイチの事故は決して忘れていないし風化なんかしていないのだ。
その後、ポンプは正常に動き、温度上昇もわずかでとどまったと。
ポンプは誤作動ではなく、正常に働いたから止まったとのこと。
つまり揺れによりプールの中の水位が低くなったと感じてストップした。
だからさ~。それはそうなんだろうけど、もし本当にそうなっていたら
どうしてたのかってことだよ。
未だに汚染水は海に垂れ流し。
故郷へ帰れない人達。
いじめを受けて恐喝された避難者も話題に上っている。
ふざけんなっ!怒髪天を衝くとはこのこと。
そもそも論だけど。そしてこれ以上のことは書かないけど。