好きか嫌いか

大阪のレッスンにねむり姫でご一緒したSちゃんが踊りに来た。

ツイッターで「踊りた~い!」と叫んでいたので日が合えば来る?と言ったら

たまたま20日が都合よく合致。それじゃあということで初参加。

「バレエ用語、久しぶりに聞きました~」と言ってた。

汗かけたかな?それならよかった。そして彼女が来た目的はもう一つ。

一緒にこれまたねむり姫でご一緒した女優さんが出ている舞台を観に行くのだ。

実はSちゃんに誘われなければスルーしていた、と思う。

女優さんの活躍は見たいんだけれどもそのテーマというか題材には惹かれなかった。

内容は伏せることにするね。いろいろ支障があると困るから。

でもこういう好き嫌いが出るのは致し方なし、と思う。

ねむり姫も好きな人もいれば嫌いな人もいるだろうし。

あの~アレですよ。日本人が外国人になることの難しさというか。

もともとが私自身カタカナの名前の出てくる小説が苦手なんだ。

それに共通するものがあるっていうのを除いても、痒い。うん。

こういうゼスチュアが身についている人はごく稀。

間に10分の休憩を挟んでの3時間越え。これもまた辛い。

過去のうちの発表会(に来てくれたお客さんたち)ごめんと思った(笑)

だから今回は2時間にしたもんね。

休憩アリでも3時間越えはきついと学んだ。もっとぎゅっと凝縮できそうに思う。

そしてなにより俳優さんにもよるが

「声の通る通らない」「セリフが身につく付かない」「噛む嚙まない」

どれも痛い。セリフが上滑りしたり噛んだりされると感情も何も移入できない。

その点、ねむり姫にでていた女優さんは心配がないので安心して見られた。

3時間越えですからね、べらぼうなセリフ量なんですよ。

それを差し引いても。いやそれだから余計に気になる。

残念だったのは、いくつか「ここは」と思う場面でそれらがあったこと。

とくにクライマックス場面とかさぁ。大変なのはわかるけどさ。

そしてセリフのフライング。あ~いろいろ痛い事満載だったな。

なんてたって4000円もするんだもん。それなりもの見せてよと思ったし。

アンケートに書いてくるべきだったかもしれないわ。

しかし、どれもこれも人のふり見て我が振り直せであるぞ、と。

やっぱりダンサーも振付を間違えるべきではありませんねと思いました。

ダンスは台詞に比べて間違いがわかりにくい場合もある。

そこは間違えてもごまかせるだけのテクニックがあればいい事だとも思う。

でもやっぱり基本的には間違わないというのがデフォルトだよな。

人間だから間違うこともあるだろうけど、それって自分に甘いだけかもねと

まずは自分自身に言い聞かせます。