某大学その2

本日は某企画に参加しているもう一つの大学での稽古。

どうして現地でかというと、そこでは衣装を担当してくれている加減で

衣装合わせも含めての顔合わせ兼、練習と言うことになっている。

それぞれの大学で関わる場面が若干違うためだ。

で、午後1時から現地待ち合わせでと言うことになっている。

 私は基本車で動くので、同乗する人がいたらどうぞと言う。

別に恩着せがましくは思っていない。一人で動いても、どっちみち車だからね。

しかし、そこでこれまた参加する学生にはその話が伝わるのが遅かったらしく

まぁお金が無いのは知っているから乗せて行ってあげるのは差支えない。

でもその事を知らなかったのでもう現地までの往復の切符を買ったのだと言う。

ありゃ、それは仕方がないね~残念だったね~というと、はい、知らなかったんで~

レイさんに乗せていただけたら「タダ」だったんですよね~?往復で2000円くらい

かかったんです~と悪びれることなく言い放つ。

うん。「タダ」だけどね。私は少なくともガソリンを入れているし、みんなを

乗せるということで時間に余裕を見て行動してる。

自分の時間とお金を削ってるよ?といいたくなってしまった。これは「タダ」かな?

今回の企画では研修と言う名の下で行われている教育的事業でもあるので

機会があればその辺りの事も伝えた方がいいんだろうな、と思った次第。

好意に甘えることは悪い事ではないけれど、それをしてくれる人の事を

少しは考えるようにした方がイイと思うよ。ね?この世はギブ&テイクです。

キミも大人になったら下の世代に返すこと。

現地着。これまた山にある大学だ(笑)土曜日と言うこともあってか、学生の姿はなく

閑散としている。でも最寄りの駅から学校までバスが通ってるんだよ。

しかもバスの乗り場は学内だよ。びっくりするわ~整ってるわ~。

服飾系の大学のせいかこちらの担当の先生はめっぽうオシャレ。

顔の感じは宮本亜門をもっと少し男前にした感じ。でも喋り方はやわらか~い。

乙女力高し。学生からも慕われている。先日の学校もそうだったな。

先生と言う名の友達、先輩のような関係性が築かれているらしい。

ここでは2時間半、ダンスの稽古をした。今日初めてと言う子もいたが

その子はバレエをやっていたらしくダンススキルが高く、ほぼ一発で覚えた。

うむ。こういうんならいいんだよ。だからと言って休まれると困るけれど。

全員ヘトヘト。走り回ったからなぁ。おつかれっした~。

帰りは満席状態で帰途へ就く。車の中ではワイワイといろんな話に興じつつ

さっきの稽古を基にしたあれやこれやの話をしつつ、帰ってきた。

大人はいいね~(笑)