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Going My Way 2

片や「舞台で」「踊る」ということに惹かれた人も多数いたと思う。
それに当時はたくさんのカンパニーが日本で出稼ぎ公演をしていた。
子供の発表会ではなく、また能楽や歌舞伎などの伝統芸能でもない舞台。
圧倒的なエンターティメントもあれば、いわゆる表現というものにも触れた時代。
ダンスはニューヨークだけにあるのではなく、ヨーロッパにも根強くあると開眼した。
またジャズダンスというものが関西と関東では表現方法にずいぶん違いがあると
認識したのもこの時代だった。
すでにこの時点で私がやっているのはジャズダンスです、と言いきれないような
なんとなくそんな心持ちになっていた90年代である。
その後いろいろあって現役を退き、すっかり踊りの世界は縁遠くなってしまったが。
自分の求めるものは何かと、ずっとずっと考えていた。
「オイリュトミー」なる動きがあることを知り、あまりにもその概念が自分の
理想とするものにそっくりだったので、一瞬この道か?と思ったのだったが
実際やってみて、またその道の方と共演させていただいて少し違うと思った。
自分のやりたいもの、やっているものはジャンルの名前は付けられないものだと
そのあたりはすっかり割り切る事が出来たけれど。
少なくとも現役時代からこっち、インストラクターとして職業的に教えているダンス
あるいは乞われて求められるダンスはどうやらジャズダンスである、らしいことが
最近ようやくわかってきた次第。(遅いわ!)
でもねぇ。ジャズダンスってのがイマイチわからないのよね、最近。と思っていたが
折りに触れて考えてきたことへの結論が自分なりに見いだせた気がする。
どうやらジャズダンスとはお客様を楽しませる要素が求められているらしい。
お客様ありきのダンスと定義して良いようです。
さて、そこに私の生きる道はあるのだろうか。