新しい展開

かる〜くプレッシャーがかかっている時に見る夢というのがあり
シチュエイションが微妙に違っていても大体そこで起きる事は同じなので、
夢の中で「あぁ来た来た〜」と思うのが常。
最近は「プレッシャーかかってるな」と寝ていてさえ判断できるようになってきたぞ。
そして、また見た。同じような「舞台の夢」だ。いつも通り本番が迫っている(夢)
ただいつもと違うのは私の立場が割に今のままというか、ダンサーでありながらも
ディレクターを兼ねていて照明さんや舞台さんに指示を飛ばす、というもの。
うん、新しい(笑)
照明さんは今お世話になっているKさんだし、舞台はMさんというところも新しい。
上手くいかないところをKさんに相談していると「こう見えますから、こうしましょう」
という提案を受け、やってみたら存外それが良かったので「じゃ、それでお願い」と
後を託し、私自身は舞台に用意されている衣装のような装置に飛び込む。
やおら音楽が流れてきて踊り出す、となっている。
いつもなら「振りがうろ覚えなのに観客の前で踊らないといけない」とか
「早変わりの衣装が見当たらない」とかが定石なのだが、この時は踊ることに
不安もなく、装置に飛び込む時点でイントロ部分は流れていたのだが、とても冷静に
音楽を聴き分けることができていて、踊りながら考えている…ところで目が覚めた。
その曲はいつか私が作品にしたいと思い描いている音楽だったことを思い出し
なにかの暗示か?とも思えたが、ま、そうではないのだろう。
潜在意識にそれが残っていて(当たり前だ。いつかやろうと思っているのだから)それが浮上してきただけだろう。
それより、その不安の無さのほうが私にとっては意外。
間違いなくプレッシャーはかかっているはずなのだが(笑)今回のパターンは?
好い暗示だといいな〜。