阿鼻叫喚

めっちゃ不機嫌なまま、しかし意外に時間をとられてしまい30分遅れて大阪リハ入り。
はぁ〜。なんとも腹が立ってしまっていて、でも説明するのももどかしく…で
ヨーコちゃんにガウガウ吠えてしまった(笑)「わかりますよぉ〜」と慰めてもらう。
呆然とそれを見るONさん(笑)遅くなってごめん。振付するわ。
このままの気分でやるなら「夏」だが、そこはまだちゃんと景色が自分の中で見えて
ないので、よく考えよう。ということで、ある程度景色の見えている「秋」をあてる。
はい、終わり〜。ここはエレメンツが踊る場面なのであまり私達の出番はない。
後は自分なりの解釈でお好きによろしく〜といつものようにほったらかしにする。
そして前回までの練習を少し。小さいリフトの前に回るところがあるのだが、
どうしてもそこが上手くいかず、それを何度もやった。デュオは難しおすな。
言っている間に大阪メンバーが集まり出したので、今度は京都で先行している振付を
みんなに写す。
「自分は関係ない」風のONさん。違いますよONさんも踊るんだよ〜。
え?ボクもですか。そりゃそうやん。最後の場面だもの。あれこれ悪いけど覚えてね。
それを写しているうちに京都メンバー次々到着。今日は合同練習なのだ。
広いところで全員で練習しておくに越したことは無い。共有意識を持ってやれる。
「はい〜じゃあ、先に進みます〜」
最終シーンはユニゾンなのだ。振付は例によってノープラン。でも景色は見えている。
とにかく風に乗るごとく音楽を奏でるように、呼吸をするように踊りたい。
音楽がデジタルでない分、微妙な間があったりするのがステキ。
でもそれに翻弄されるダンサー達である(笑)来るはずのところに音が来なかったり
するから、キープしなきゃならなかったり早く畳まないといけなかったり。
もうこれは音楽を聴きこんでもらうしかないね。
あちこちで「ぎゃー」とか「わー」とか聞こえるが、行けるとこまで行く!
と言っている間にイズミさん登場。
いろいろとアドバイスしてもらおうと呼びつけたのだ。
「は〜い、ダメもとで最初っから通しま〜す」ダメもとって言うな(笑)
かくしてバタバタと始まったリハも終了。6時間が短い。10時間は欲しい。
どなたさまもお疲れ様でした。
本番までまだまだあるようだけれど意外と短いと思うのが常。心しておかなきゃ。