めくれてね

先日の照明合わせを終えたことで、各自感じるところがあったはず。
どの作品も、もうある程度までは来ているので、この先は気持ちの創り込みや
細かいところの練習となるだろうか。
ということで、細部を詰める作業。視線の方向も合わせる。
そんな中、ターンがあり、少しだけトルネードするように回って欲しいと要望を出す。
単に巻き込むだけ、それも一周なので難しくはないはず。
けれどもまっすぐでない感覚での顔つけ(視線を一点に集中させて首を切ること)が
難しいのらしい。そうなのか。
この身体感覚をなんと伝えたもんだろうか。
「きゅっと」「ちゅんと」「胸を反らせていって」「円錐の内側を舐めて」
つーか、見たままやってもらっていいですか(笑)
立ちながら、回りながらだから何気なく見えて結構難しいのかもしれないね。
眼が回るほどやりました。
けれども発見ひとつ。
こんな体勢でも、やはり顔はつけているのだった。
着地地点を視ていったらいいんですね、と発見してくれたのはYッちゃん。
そうそう。結局のところ、一つ何かを気を付けようと思えば顔を付けることは
やっぱり大事なんだなぁ。
あとは死ぬほどシェネの練習をしました。これも顔つけ、だよね。あとは重心ね。
今までで初めてだもんね、実質4回転のシェネって。それも割に速い。
でも音楽通りなんだけどな〜。音楽のリズムに乗って回ればイケるはず。
後ろ向きで止まらないよう(笑)くれぐれも。頼みますよ。