同窓会会場下見

曇り空のなか、午後を過ぎてから車で同級生を2名拾って会場の下見。
雄琴にある琵琶湖グランドホテルに勤めている同級生の口利きで会場を
押さえてもらうことができた。
温泉旅館なのだが宴会場も沢山あるらしい。へぇ〜初めて来たよ。
同級生を迎えに行くときには私の家の前では車はほとんど動いておらずガラ空き状態。
お盆に突入しているからみんな移動してしまったのかな?と思い、普通に家を出た。
山科で渋滞につかまる…しまった。しかし高速の入り口を過ぎると一気に流れ出す。
やれやれ、と思ったら、またバイパスで渋滞。うむぅ。思ったより時間がかかった。
でもこれでもましなのかな?16日の当日はもっと早めに行動しないとだめだね。
ホテルでは宴会係の方と時間や費用や二次会についての打ち合わせ。滞りなく済む。
あとは当日の集合写真のアングル決めや色んなものの配置についてなど。
公演とかでもそうだが、こういうことの交渉事や事務的なことなどを表だって
やるようになっている自分を不安そうに見つめている、もう一人の自分がいる。
世間的にはとっくの昔にオバちゃんで、責任を持たされることになる年代なのは
しっかりわかっているつもりなのに、心のどこかか頭のどこかがまだまだ幼くて
戸惑いつついる自分もいたりするのがなんだかなぁ、な気分。
半ば不思議な感慨を覚えつつ話を詰めている自分。
なんやかんやで帰宅したら19時だった。
帰っていきなり「晩ごはん何?」と聞かれる。女中だ。この時期は女中なのだった。
もうね、怒る気にもなりませんよ。でもちょっとムカつきますけどね。
しかし朗報が!さすがに気の毒と思ってか蛇口のトラブルを直しにメーカーの人が
来てくれたらしく、めでたく普通に水が出るようになっていた。ブラボー!
二兎を得るもの一兎も得ず。
私はこの「普通の生活」をしたくてダンスを生業とするところからは離れたのだ。
意図的に。
…と、最近色んなものの範囲が狭まってきたときにそれを強く思う。