ハナミズキ

先の発表会での作品についていくつか述べてみようと思う。
まずはMッチ、Yちゃんと一緒に踊った『ハナミズキ』について。
この曲をやる事になったそもそもは、発表会でやるヒットソングを収集していた段階で
Yちゃんが提示してくれた中にあったことが大きな要因。
カバーソングで、しかも英語訳のもの。「翼をください」とかも同じくあって、
Yちゃん曰く「歌詞はもうみんなが知ってるから」ということでのチョイスだった。
なるほど。確かに有名だし、いまさら歌詞がどうのじゃなくてもメロディでわかるね。
第三部は基本お気楽に楽しく肩の凝らないものをと思っているが、やはり自分の軸と
なるものは小出しにでも大切にしておきたいという気持ちがある。
とはいえ自分はかなりマイナー傾向だと心得ているので重っ苦しくもしたくはない。
第三部はそれぞれが1分超くらいだからいいかもしんない…ということで。
聞くところによるとYちゃんもMッチもこの曲にはかなりの思い入れがあるそうである。
それぞれ理由は違うにせよ、大切な人(の命)との縁を感じてのものらしい。
発表会たる所以の意義はここにもあるはずだと思う。
私としては大なり小なりそういう気持ちを大切にしていきたい位置づけの舞台としたい。
え〜と、振付そのものの出来としてはどうなんだろう。そこは私には聞かないでね。
いつまでたっても作品を創るための、創った作品に対しての自信なんかあるわけない。
ま、なんとかひねり出しているのはこの先も変わらないと思うので、そこは許して。
とにかく!気持ちだけはあるのよね、ということで。
打ち上げでのMッチの話によると彼女は泣きながら踊っていたということだった。
ちょうどその日がご母堂の命日だったのだ。
そしてこの曲はそのこととは絶対に切り離せないのらしい。
何故なら、いつもこの時期には花水木が咲くから。桜と入れ替わりにね。
確か、あの時も彼女は舞台前で、気丈にはふるまっていたけれど、聞いたこちらも
かなり衝撃を受けたのだった。Mッチは神様に試されることが多すぎる。
方やのYちゃんとはこれについての話は途中になってしまったのだったが、曰く
「私にとってハナミズキはNYそのものなの」なるほど。
911のこともあるけれど、レイさんと最後に会ったのもNYだったし〜」なる…へ?
なんか、そんな言い方したら別れた恋人みたいじゃないかぁ。
ていうか、こうしてきっちりと再会してますやんか(笑)
しかも何の縁か、再会してからこっちドえらい濃い関係になっちゃったねぇ。
Yちゃんが後悔していないことを祈る(笑)
あ、そうそう。ひとつお知らせです。
Yちゃん、Yちゃんと言ってきましたが、この度レイワークスのなんやかんやを
お手伝いいただくことにしました。スタッフといっても何の得にもならないんですが。
Yちゃんこと森葉子さん。レイワークス大阪代表連絡係及び通訳及びコスプレ担当。
本人は「海外公演担当と言うことで?」と言ってましたが、後にも先にもナイので。
ていうか、普通に海外旅行とか行くときに同行してほしいくらいで。
英語のことはヨーコちゃんに聞け!という方なので、何かありましたらどうぞ。
そのうちHPのスタッフ欄に加わりますので、どうぞごひいきに〜。