恒例の集まり

新年二日目は近所の分家での集まり。
ここの家長は年齢的に離れてはいるものの、続柄としてはダーリンのいとこになる。
しかしその家長も御年77歳。いつまでもこの宴会を主催するのはきついのだろう。
宴会もひと段落したところで「実はみなに相談があるんや…」と切り出された。
みんなが集まるには家が古くて狭すぎて窮屈なこと(そりゃ40人集まるもの!)
自分も古希を迎えて体力的に不安なことなどが理由で、でもみんなが盆と正月は
集まりたいと言うならできるとこまではしようかなと思っていることなどを話し
みんなの意見を一度聞いておきたい、ということなのであった。
うちも寄せてもらっているが、元々は分家の行事なだけなので発言権はきっとない、
と思う。でもじゃウチは遠慮しますんで、というのも微妙なとこ。
すると家長の甥にあたる大酒飲みのHくんが「そら、やりたいで〜。この狭さが
ええんやで〜」とかなんとか適当なことを言う(笑)
でも確かに、このうなぎの寝床でズラズラ〜〜〜っと並んでいるさまは壮観であり
きっと子供たちも長じては素敵な思い出の一つになるに違いない。
家長の息子が続けていく頃には様変わりしているかもしれないが、ひとまずここ数年は
こうして集まろうか、ということになった。
私は嫁に来て15年間お世話になっているが、この集まりはゆうに30年を超えているとか。
おっちゃん、もう少し頑張って〜、と願う次第でありました。