初トライアル

甲南のレッスン。先週、急に休む子が出たため、一週間持ち越した振付。
今回の発表会では彼女達のメインにあたる作品だ。
今まで十把一絡げ的な扱いに甘んじていた若い子たち。
無論、そんなことをわざとしているわけはないが、今までは子供の出演者も多かったし
どうしても年代別に括られてしまう一角を担っていたのは仕方がない。
子供達にもそれなりの年功序列があったりもするし、そこまで一人一人の面倒を
見てきたわけでもなかったからね。
でも、この度クラスを任されたこともあって、一人一人の性格の違いも長所も短所も
踊りを通して見える性格も理解できるようになってきてはいる。
少しずつでも踊りの深いところ(そこが面白いところ)に触れていって欲しいと願う。
大げさだが、今回の振付がそれの第一歩。私も頑張ろう。
それにしても、こういう風に子供達との関係性、ひいては保護者との関係性を築き
長年、子供達を引っ張ってきたアケミちゃんに敬服。
子供は「やりたい」だけで済むが、結局は親、ということが少なくないからね。
私は少なくとも自己責任において習いに来ている大人しか相手にしたことがなかった。
いろいろ気を遣いますなぁ。子供達よ、早く自己責任で踊りに来ておくれ。